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「高知さんは『奥さんに迷惑をかけたのだから、裁判が始まる前に自分から離婚届を書いて反省の色を見せたほうがいい』とのアドバイスを受けたそうです。そのため彼は留置場から署名捺印した離婚届を高島さんのもとへ送ったそうです」(高知の知人)

 

8月1日、ついに離婚届を提出した高島礼子(52)。高知東生被告(51)が先月29日に保釈されてからわずか3日。夫婦は一度も会うことなく電話で話し合った末に離婚の結論に至ったという。

 

「通常は離婚時に財産分与や慰謝料についての取り決めもしてしまうことがほとんどですが、高島さんは今回、それらを決めていません。とにかくまず離婚することを重視したようです」(社会部記者)

 

そんな高島だが、離婚届提出とは別の決断も下そうとしていた。現在、2人の共有財産には世田谷区内の自宅がある。03年11月に約2億5千万円で購入したもので、高知は信用保証会社から7千500万円を借り入れ。残りを高島が現金で支払っていた。その夫婦共有名義の自宅を、これから売却するつもりだというのだ。

 

「もともとはパーキンソン病を患う高島さんの父親と住むために建てた家でした。しかし父・武さんは『長年住んだ家を離れたくない』と言って、いまも横浜の自宅で介護を受けています。なので、あの家は夫婦の思い出がつまったマイホームだったんです。しかし今回の事件で家宅捜索までされてしまい、高島さんはショックを受けていました。売却は苦渋の決断でしょうが、高知容疑者には多額の借金もあるといいます。だからここで清算して、自分は都内の1人暮らし用のマンションに引っ越すつもりのようです」(芸能関係者)

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