8月28日明らかとなった吹石一恵(33)の第一子妊娠。昨年9月の電撃婚から約1年。福山雅治(47)はファンクラブの公式サイトで喜びを綴っていた。
結婚直後の昨年10月、本誌記事【吹石一恵 新たな縁結びスポットに!?点在する「吹石柄杓の謎」】では吹石にゆかりのある“パワスポ霊地”を報じている。大阪各地の寺社で次々と「吹石一恵」と書かれた柄杓の目撃談が浮上しており、本誌が調べただけで5つも発見されたのだ。それらはすべて吹石家が代々奉納してきたもので、縁結びや安産などにゆかりの深い寺社も多かった。
その一つが、大阪府藤井寺市にある道明寺。もともと吹石の母親がここでお茶を習い始め、その直後に父親と結婚。一恵と命名したのも、この尼寺の庵主だったという。そんな吹石家と家族ぐるみの交流があるこのお寺。吹石の母親は毎年娘の名前を書いた柄杓を奉納し、吹石自身も結婚前に訪れていたほどだった。
「報道以来、問い合わせが殺到しました。柄杓を見に来られた方もいますし、自分の名前を書いた柄杓を持参して『ここに置かせてください』という方もいらっしゃいました。一恵さんにあやかって福山さんみたいな素敵な男性と結ばれたいと思ったみたいです」
そう語るのは、この道明寺の関係者。ちなみにここ道明寺は、学問の神様として知られる菅原道真ゆかりの尼寺。だが実は、学問に関することだけではなく、子宝や安産祈願にもご利益があるようだ。
「この境内の一画にお地蔵さまがあるのですが、そのお地蔵さまは女性の子どもに関する願いを叶えてくれるとされているんです。子供を授かりたいという願い、子供が無事産まれてほしいという安産の願い、そして産まれてきた子どもが元気に育ってほしいという願いが叶うとされています」
そんな名もなきお地蔵さまは、吹石の成長を見守り続けた存在でもあった。
「一恵さんのお母さまも、お寺に来ると必ずこのお地蔵さまに手を合わせていらっしゃいます。それこそ吹石さんが産まれる前は子どもが授かりますように、一恵さんを身ごもってからは無事産まれますように、そして産まれてからも元気に育ちますようにと願い続けてきたんです。そしてこのたび一恵さんが赤ちゃんを授かったのも、もしかしたらそうしたお母さまのお祈りが通じたからなのかもしれませんね」