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歌手のGACKT(43)が自身の公式ブログを更新し、MALICE MIZER(マリス・ミゼル)のメンバーで1999年にくも膜下出血で亡くなったKami(享年26)のお墓参りに訪れたと明かした。

 

GACKTは『アイツがいなくなってもう18年…』と題したブログを更新し、「1999年当時、MALICE MIZERのメンバーと絶縁状態にあったボクに、彼が亡くなった報せがその直後に届くことは当然のことながらなかった。その報せを受けたのはスタジオでVANILLAのレコーディングをしているときのことだった。」と振り返った。

 

その後、居ても立っても居られなくなったというGACKTは、「彼の実家の場所も墓の場所も知りもしないのに早朝にたたただクルマを走らせ茨城に向かった。」とし、「彼の実家の玄関先でご両親が出て来て顔を見た時、何も言葉が出て来ず、急に涙が止まらなくなったことを鮮明に覚えている。」と当時の状況を明かした。その後、Kamiさんの誕生日と命日には実家を訪れ、両親へ現状報告をしているという。

 

また、「麻央さんのことがあったからか【人との別れ】についてこの数日ずっと頭の中をグルグルと回るまとまらない思考。」と22日に亡くなった小林麻央(享年34)についてもふれ、「どれだけ考えても今のボクに出来ることは、そんな人たちをけっして忘れないこと、そして、『今日もしっかり頑張ってるよ』と、胸を張って言える生き方を自分がしっかりすること。」と想いをつづった。

 

これに対しファンは「もう18年も経つんですね…」「温かくて優しいGACKTさん。素敵です」「心に染みました」「ありがとうGACKTさん!」「今もファンです。お父さん、そっくりで泣けました。」などコメントが寄せられている。

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