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「3月いっぱいで終了する『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)の後番組について、いまだにフジテレビから公式の発表がありません」(スポーツ紙記者)

 

視聴率の低迷に喘ぐフジテレビ。

 

「もともと、この“土曜8時”といえば80年代に『オレたちひょうきん族』が放送されて、フジが民放トップに躍り出る原動力になった枠。ある意味、局を代表する枠でもあるんです」(テレビ局関係者)

 

その大事な枠の後番組がなかなか決まらないフジテレビ。いったいなぜ――?

 

「じつは、フジテレビはこの枠で明石家さんまさんをMCに据えて、新しいバラエティ番組をスタートしようとしたんです。昨年末から2度、制作スタッフがさんまさんと食事を重ねたうえで、2つの企画を提示して正式にオファーしたそうですが、さんまさんからはきっぱりと断りの返事が届いたそうです」(フジテレビ関係者)

 

その後、別の企画を2つほど提案して、あらためて出演をオファーしたが、前出のフジテレビ関係者は「それも断られてしまいました」と語る。意中の大物にオファーを断られた結果、いまだ後番組について公式発表がない事態に――。

 

さんまの「NG」回答には、伏線があったという。

 

「昨年9月に放送された『FNS27時間テレビ』で、さんまさんはゲストで呼ばれていました。ところが、豪華ゲストを呼んで体力測定をすると聞かされていたコーナー内容が、実際にはキャスティングなどが打ち合わせ段階と大きく違っていたそうです。さんまさんはイラついていましたね。“手抜き”な雰囲気を感じてしまい、許せなかったようです」(芸能プロ関係者)

 

もし新番組を引き受けていれば、さんまは“土曜8時”枠に27年ぶりの復帰となるはずだった。“視聴率男”に袖にされたフジテレビに何か秘策はあるのか――。

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