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「実際、お会いすると、やっぱりその美しさに圧倒されますよ。48歳になんか全然見えない。お世辞抜きで30歳ぐらいに見えます。でもあんまり若いって言われるのは好きじゃなく、フランス人みたいに大人の女性と言われたいようです」(テレビ局関係者)

 

“奇跡のアラフィフ”と呼ばれ、再ブレークした石田ゆり子(48)。そんな彼女が1月30日にフォト&エッセイ『Lilyーー日々のカケラーー』(文藝春秋刊)を上梓。発売から数日で早くも3度目の重版が決まり、累計部数は14万部を突破した。

 

エッセイの中で彼女は、『自分にご褒美』と題して、毎年、1点ずつ買い足しているジュエリーブランドがあることを明かしている。

 

《いつからか、一年の終わりに、頑張った自分へのご褒美としてアクセサリーを買うようになっていました。30代の半ばに出会った、ウィリアム・ウェルステッドさんの作るダイヤモンドのアクセサリー。見たこともない、スライスされたダイヤモンド》

 

宝飾関係者はこう語る。

 

「ウェルステッドは元投資銀行家という変わった経歴を持つ、英国在住のジュエリーデザイナーです。みずから世界中を旅して、希少な宝石を探しては、1点1点ハンドメイドのアクセサリーを作っています。日本にもよく来ていますよ。ダイヤの原石を輪切りのようにスライスした“フラットダイヤモンド”にして使うのが特徴的。ギラギラした輝きではなく、石を静かに光らせるんです。石そのものの特徴が楽しめるアクセサリーで、そのため彼の作るものアクセサリーに、まったく同じものはひとつもありません」

 

石田は、エッセイの中でこう魅力を語っている。

 

《石の中には微生物のような独特の曇りや傷もありますが、それがわたしにとってはむしろ魅力なのです》

 

唯一無二だからこそ、惹かれる部分があるのだろう。

 

「ネックレスやリングだと200〜300万円というお値段です。他のハイブランドと違って、シンプルな見た目だけど、細部にオタク的なこだわりが詰まったものが多いですね」(前出・宝飾関係者)

 

石田は30代半ばから毎年買い足しているというから、これまで総額2千万円以上はつぎ込んでいる計算にーー。

 

昨年は連ドラ3本、CM7本に出演する超売れっ子ぶりで、現在も木村拓哉主演のドラマ『BG〜身辺警護人〜』(テレビ朝日系)で、後半の展開の要となる厚労相役を熱演中の彼女。今年の年末に買うジュエリーは、とても大きなものになりそう!

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