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南海キャンディーズの山里亮太(40)が2月20日、「たまむすび」(TBSラジオ)に出演。若手時代に先輩芸人から叩かれた陰口を告白した。

 

山里は当時、世話になっていた放送作家の“師匠”にあたる人物が作った“フラッグフットボール”のチームに誘われたという。

 

「その人たち(チームメンバー)、たくさんお仕事やってらっしゃる方だから。そこにいることで、仕事に直結するってこともね、あったわけで」

 

山里はハードな練習に取り組むいっぽうで、業界関係者との繋がりもできた。テレビ番組の前説や、オーディションを優先的に受けられるなどのメリットもあったそうだ。

 

しかし先輩たちから“やっかみ”を買うこととなる。「関係性を作ってでも売れたいか」と陰口を叩かれていたというのだ。山里は回想し、言い切る。

 

「『そんなんまでして売れたいかね』って言われたけど、今でもハッキリ言えるの。そんなんまでしても売れたいの」

 

続けて「自分が必死にアメフトをしている間に先輩たちは何もしていなかった」と明かした。

 

「お笑いの腕めちゃくちゃ磨いてる人が『そこまでして売れたい?』って言うんだったら、『たしかにお笑いのことすべきなんですよ』って言えるけどね」

 

だがいっぽうで、自己嫌悪にも陥った山里。先輩たちはもう業界を辞めているそうで、そんな先輩たちにいまさら反論する自分について「良くないと思ってる」と口にした。

 

「ずるいじゃん、戦い方が。向こうが反論できないときに、急にこうやって言うんだよ、俺」

 

しかしTwitterではファンからの共感の声が届いている。

 

《芸人として、売れることへの貪欲さは大事だと思う》

《サボってる奴らが売れないのは当たり前》

《今まで言えなかったってことは、耐えてたってこと。お疲れさまだよ》

 

山里のこういった素直な姿勢も、ファンから慕われる理由のようだ。

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