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「韓国でSHIHOさんは“美の伝道師”的な存在になっており、娘の沙蘭ちゃんも“国民的スター子役”として不動の人気ぶりです。16年に出版された美容本『SELF CARE』は、韓国で大ベストセラーになりました。現在はスムージーなどの健康食をプロデュースしたり、ヨガ講座を開いたりと、芸能活動以外でもビジネスの幅を広げています」(韓国在住のライター)

 

韓国で“カリスマ・ママ”として脚光を浴びている、モデルのSHIHO(41)。格闘家の夫・秋山成勲(42)の故郷・韓国で、長女・沙蘭ちゃん(6)と母娘そろって、大活躍している。そんな彼女に、日本では思わぬ“逆風”が――。

 

1月19日放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に彼女がゲストとして出演。子育てに関するエピソードが紹介された。ひとつは、ママ友の東尾理子(42)と旅行中のこと。新幹線で沙蘭ちゃんが他人の座席へ行き、その人の携帯電話で勝手に遊び出したという。気付いた東尾がその乗客に謝って沙蘭ちゃんを席に戻したが、SHIHOは優雅に読書していて知らん顔。同じ年頃の息子・理汰郎くん(5)を持つ母として東尾は「もうちょっと沙蘭のことを怒ってあげたほうがいいのでは」と指摘した。

 

さらに沙蘭ちゃんがハンバーガーのレタスを投げても、SHIHOが叱らなかったとマネージャーが暴露。すると彼女は「(投げたのではなく)外しただけ。食べたくないものは食べなくていい」と持論を展開したのだ。あまりにも独特な価値観に、松本人志(54)までが「てめえ、さっきから何言ってんだ!?」と厳しいツッコミを入れていた。だがこれには放送直後から批判が殺到。

 

《放任主義ではなく放置》

《他人に迷惑かけるのは親として非常識》

 

視聴者から大ブーイングの嵐が巻き起こったのだ。さらに、韓国でも――。

 

「子どもらしい自由奔放さが、沙蘭ちゃん人気の秘密。ただ、韓国のスタッフが『もっと娘さんを注意してください』と業を煮やすほど、仕事中もSHIHOさんは沙蘭ちゃんをまったく怒らないそうです」(前出・韓国在住ライター)

 

両国でバッシングされているSHIHOの“仰天しつけ”だが、当の本人は今回の“大炎上”をどう受け止めているのだろうか。2月下旬の朝9時前、沙蘭が通う都内の私立幼稚園で親子3人の姿をキャッチした。無事に送り届け、幼稚園から出てきたSHIHOを直撃すると、表情がサッと曇った。

 

――テレビ番組で告白された“叱らない子育て”がバッシングされています。

 

「はい。放送後、いろんな方からメッセージをいただき、心して読みました。実は、あの番組を観たうちの母にもすごく叱られちゃったんです。新幹線での一件はもう2年近く前のことなのですが、いまでは私の子育てが間違っていたと思っています。幼稚園の先生と何度も面談を重ね、主人とも改めて2人で話し合い、いままでのやり方を見直しました」

 

――では、いまはちゃんと怒っていますか?

 

「もちろんです。最近は『ママ、怖い!』って言われちゃうくらい怒ることも(笑)」

 

15分間におよぶ“懺悔告白”を終え、最後に愛娘への期待をこう語ってくれた。

 

「この春から、娘も花の小学1年生。すでに日本語と韓国語が話せるので、あとは英語を学ばせてトリリンガルに。しっかり叱って育てて、行く行くは世界で活躍できる女性になってほしいですね!」

 

心機一転、母娘で生まれ変わる決意をしたようだ。

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