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ロックバンド「ゲスの極み乙女。」が12月の活動をもって、無期限の活動自粛を発表しました。原因は今年に入ってタレントのベッキーさん(32)と不倫関係にあった、ボーカル川谷絵音さん(27)が、今度は未成年との飲酒を行っていたことが明らかになったためです。

 

ベッキーさんをはじめ、今回未成年飲酒が発覚して番組や舞台を降板したタレントのほのかりん(19)も、はっきり言って川谷さんに関わったからこそ最悪のタイミングで悪事がバレた感が否めません。

 

ネットではこれを受けて川谷さんと関わると大失態に陥る「ゲスノート」なる揶揄まではじまる始末です。もちろん当人たちに原因があったからこその話ですが、ハタからみると川谷さんに運気を吸い取られて墜ちていったように感じます。

 

世の中には「ダメ男」と一言でくくっても、いろんな種類の男性が存在します。中にはダメな男だけど女性のやる気を引き出すのが妙に上手だったり、社会性はないけど誠実だったりするなど、実に多種多様です。

 

どんな良さがあっても結局は「ダメな男」なのですが、川谷さんの場合は「相手の運気を吸い取るダメ男」と言えるでしょう。そこで今回は、そんな相手の運気を吸い取るダメ男に共通している項目を考えてみたいと思います。

 

■情緒不安定な男は他人の体力気力を奪う

 

当初からこのコラムでも申し上げていますが、川谷さんは“アーティスト”として申し分のない要素を持っていると思っています。それは作曲や作詞の能力だけでなく、己の情緒不安定さをも作品に投影できる点にも現れているのではないでしょうか。彼にとって、歌手という職業は天職に近いのかもしれません。

 

しかし情緒不安定な男性というのは、残念ながら一緒にいる女性を幸せにしません。感情が高まれば高まるほど不安定な自分への理解を求めるため、結果、一緒にいる女性は体力と気力を奪われ、運気を下げるのです。

 

振り返ればベッキーさんとの不倫が発覚したあと、バンドは勢いを増して発売したアルバムも大ヒット御礼となりました。これはベッキーさんの運気を吸い取り、自らの活動の力に変えた結果といえるのかもしれません。

 

■ナルシストは女を酔わせて退廃的な気分にさせる?

 

そんな運気吸い取り型の川谷さんですが、かなり自己中心的でナルシストな感じは前々から片鱗が伺えます。騒動の最中も会見を開かないくせにちょこちょこTwitterで自己主張をしていたのは、その典型的な自己満行動といえます。

 

そんなナルシストの気が強い男性というのは、一緒にいる女性を一時的に熱狂させる魅力に溢れています。具体的には「彼をわかってあげられるのは私だけ」という気分にさせるのです。若干情緒不安定型と似ている部分もありますが、この場合は「彼と居られるなら、私なんだってできる」という気分に狂わさせるのが最大のミソでしょう。

 

ちなみに今回熱愛が発覚したほのかりんとの関係ですが、あの不倫騒動の熱が冷めやらない今なのに、すでに半同棲生活をスタートさせていたといいます。これは推測ですが、ほのかりん側が「彼の近くでわかってあげられるのは私だけ」という発想に至った結果のような気がします。

 

結果、未成年飲酒がバレてしまったわけですが、川谷さんと関わっていなければ彼女の将来が違っていたのは、言うまでもありません。

 

「運気を下げる人」というのは、男女に限らず一定数存在するものです。その人がただの厄介者だったら無視すればいいのですが、なまじ魅力的な部分があるとタチが悪い。

 

しかし川谷さんの職業はロック歌手です。ロック歌手に軽犯罪や不倫などなど、反社会的な行為はある種つきものだった時代もありました。だからといって今やってもOKとは言えませんが、このまま我が道を突っ走り続ければ、もしかしたら音楽界に伝説も残せるかもしれませんね。

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