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女優の高畑充希さん(24)が29日、一部スポーツ紙で、朝ドラ「とと姉ちゃん」などで共演した俳優の坂口健太郎さん(25)との熱愛が報じられました。

 

双方の事務所はこれを否定。朝ドラ内では結ばれなかった二人とあって好意的に受け止める声も多いものの、今回のリアクションからは高畑充希さんのイメージに対する意外な変化も感じられました。

 

その変化を一言で説明すれば「高畑充希の蒼井優化」とでもいいましょうか。熱愛を知った女性たちをドキっとさせたその魅力の変化とは、どんなものなのでしょう。

 

■国民的女優は意外にも女受け悪し?

高畑充希さんといえば舞台「ピーターパン」で6年間主演を務め、その後テレビや映画で活躍。最近はNHK朝ドラのヒロインを好演するなど、今ノリに乗っている女優さんの一人です。

 

その人気は老若男女問わずという感じで、最近は女性ファッション媒体で「なりたい顔」としてメイク術が公開されるほど。まさに万人ウケする女優さんという感じです。

 

しかし今回の熱愛報道をうけて集まったリアクションは意外なものでした。男性側からは「独身同士だし全く問題ない」「本当なら微笑ましい」という好意的な声が多数を占めていたのに対し、女性ユーザーの多いネットの掲示板では「高畑充希が調子に乗ってる!」「顔がかわいいと思えない」というような、高畑さん自身に対するバッシングが多数を占めていたのです。

 

万人受けする女優さんかと思いきや、蓋をあけてみると女性からの批判的な目線が増えつつあった彼女。その理由は、当初のイメージから予定外の路線変更していることが原因の1つかもしれません。

 

■ブス会からリア充で女子の反感が爆発

高畑充希さんといえば、女優の前田敦子さんや柄本時生さん、池松壮亮さんらと結成した「ブス会」での仲の良さがたびたび注目されていました。

 

ブス会とはドラマ「Q10」での共演がきっかけで結成された飲み会仲間のようなもの。名前の由来は「私たちルックス微妙だよね、ブスだよね」というところから来ているそうで、ブスをギャグとして自称しはじめたのがきっかけというわけです。

 

高畑さんがブスかどうかは別として、ギャグとはいえブスを自称していた女性が、今回塩顔ブームのイケメンと熱愛報道が出たわけです。飾らない親しみやすいイメージが、女性たちの中で一転したのはいうまでもありません。

 

過去にはブス会メンバーの柄本さんから告白されて断ったというエピソードも明かしていますから、「高畑充希は自称ブスからモテ子に変わったの?」という反応を同性からもらうのもうなずけます。

 

■高畑充希は蒼井優の二の舞になる?

ちなみにこのリアクションの変化をみていて、思い出される人物がいます。それは女優の蒼井優さん(31)です。彼女は元々特徴的な顔立ちと圧倒的な透明感から、正統派美人ではないけれど清純派女優というイメージで認識されていました。

 

しかし後に、数多の小悪魔エピソードが噴出し“共演者キラー”という逸話も出たことによりイメージが一転。現在は女優業とは別のところで、“魔性の女”なんて呼ばれることもあるようです。

 

現在の高畑さんにここまでのイメージはないものの、今回の熱愛報道によって過去に噂になった俳優やアイドルたちの名前があがったり、実はコミュニケーション力が高いというエピソードが出たりするのを見ると、蒼井優さんと同じような道をたどり始めている気がしなくもありません。

 

奇しくも舞台主演が女優人生の大きなターニングポイントになっている点や、正統派美人かの判断がつきにくいビジュアル。演技派とよばれる立ち位置など共通点も多い二人。

 

高畑さんの今後のイメージや活動がどうなるのか気になりますが、きっと「とと姉ちゃん」で演じたヒロインさながらに女優道を突き進んでくれることでしょう。

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