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嵐の二宮和也(35)が来年公開予定の映画「浅田家(仮)」(中野量太監督)で主演を務め、妻夫木聡(38)と兄弟を演じると一部スポーツ紙が報じた。

 

記事によると映画は写真家・浅田政志氏(39)の写真集を原案に、中野監督が脚本を手がけたオリジナルストーリー。実話をモチーフに、写真と東日本大震災を通じて家族の愛と絆を問いかけるという。

 

二宮の役どころは、家族を被写体に一風変わった表現活動を行う写真家・政志。その活動を見守り温かく寄り添う兄・幸宏を妻夫木が演じるという。バラエティー番組での共演や妻夫木が嵐のコンサートに足を運ぶことはあったが、映像作品での共演は今回が初めてとなる。

 

「中野監督といえば、商業映画デビュー作となった16年公開の『湯を沸かすほどの熱い愛』で数々の映画賞を受賞。同作で主演をつとめた宮沢りえさん(45)も監督の手腕を絶賛していただけに、今後どんな作品を手掛けるかが非常に注目されていました」(映画ライター)

 

そんな監督が起用したのが、いずれも同年代の俳優の中では抜きんでた演技力が絶賛されていた二宮と妻夫木だった。

 

「エンターテインメント作品ではないので、映画の最大の見どころは役者の演技。中野監督はかねてより2人の演技力を高く評価していたといいます。ガチンコでこれまでの役者人生をぶつけ合うことで、2人が賞レースを席巻する可能性もありそうです」(芸能記者)

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