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純烈のメンバー・白川裕二郎(42)がウイルス性胃腸炎でダウンしたことを受け、6月2日に東京・ティアラこうとうで予定されていたコンサートのチケット代金を払い戻した。さらに他メンバー3人による無料ライブを同会場で特別に開催。その“ファンファースト”な姿勢に、感激する声が続出している。

 

各メディアによると無料ライブのさなか、リーダーの酒井一圭(43)は「万全な純烈をお見せできずにすみません。申し訳ない」と謝罪。さらに「純烈メンバーは減るのが流行ってるから。この3人の純烈ってヤバいよな」と話して笑わせるなど、始終和やかなムードが広がっていたという。

 

コンサートを中止にするのでなく、無料でファンをもてなした純烈。その“ファンファースト”な姿勢にTwitterでファンは感激の声を上げている。

 

《楽しみに来てくれたファンをそのまま帰さず残った3人で無料ライブやるなんて 決断されたスタッフさん、メンバーの誠実さ温かさ、さすが純烈 こういうグループのファンで良かった》
《純烈の対応。メンバーが具合悪くて公演中止払い戻しで終わらずファンサービス 来てくれたファンの気持ちを考えることができるからの対応だよね! すごいなぁ》
《遠征したのに中止じゃ、いくら自分で判断したとは言え本当にがっかりするから、そうさせないファンファースト。こんな凄いの今迄あった?》

 

リードボーカルである白川不在のピンチでも、ファンの期待を裏切らなかった純烈。その陰にはファンへの強い思いがあるようだ。メンバーが脱退して4人になった直後の3月、純烈は本誌に登場。酒井はファンについて「心配し、応援してくださっている」と感謝し、こう語っていた。

 

「純烈も与えられた場所で諦めずに一生懸命に頑張るのが、いちばん大事なことだと思っています」

 

純烈は5月15日に発売した新曲「純烈のハッピーバースデー」がオリコンの総合ランキングで自身最高位となる3位を記録。さらに7月には冠番組「JUN×JUN 純烈 予測不能!チャレンジSP」(BS11)の放送も決定するなど、脱退騒動をものともしない活躍ぶり。多くのファンの期待に応えるべく、2度目の紅白歌合戦出場を目指している。

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