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合成麻薬MDMAの所持容疑で逮捕された女優の沢尻エリカ容疑者(33)だが、出演予定だった来年1月5日スタートの大河ドラマ「麒麟がくる」に大打撃を与えてしまった。

 

沢尻容疑者が演じる予定だった濃姫は女性出演者の1番手。今年6月に撮影がスタートし、各メディアによると、すでに第10話までを撮り終えていたという。

 

今後、急ピッチで代役を探しての撮り直しが行われるとみられるが、すでに初回放送分の再撮が間に合う時期ではないことから、一部スポーツ紙によると、放送開始時期が遅れる可能性が浮上しているというのだ。

 

「代役を探すにしても、薬物事件での降板だけに『はい、喜んで』と受ける女優はなかなかいないだろう。沢尻と同じ1986年は上野樹里、杏、北川景子、石原さとみなどと主役級クラスの女優が豊作だが、どの女優も沢尻とイメージが違うし、多忙なだけに、もはやこの先のスケジュールは埋まっているだろう」(芸能記者)

 

NHKサイドとしては、沢尻と同世代のある女優に期待をかけているという。

 

「沢尻より1歳年上の貫地谷しほりさんです。現代劇も時代劇もOKで、NHKでは07年の朝ドラ『ちりとんてん』でヒロインをつとめ、今年の『なつぞら』では脇役として出演しています。これまで4本の大河に出演するなど実績は十分。局内スタッフの間では、彼女を推す声は高いですが、9月に結婚発表したこともあり、現実的にはかなり厳しいようです」(NHK関係者)

 

難航している代役探し。果たして誰に決まるのか――。

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