昨年7月期に放送された、上野樹里(33)主演のフジテレビ系月9枠のドラマ「監察医 朝顔」。その続編「監察医 朝顔2」が、今夏から秋の2クール連続で放送される。
上野扮する法医学者・万木朝顔と時任三郎(62)演じる父でベテラン刑事の平が、事件や遺体と対峙しながら生きる証について向き合う物語。
前作は全11話の平均視聴率が12.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録し、昨夏の連ドラでトップに立った。
上野といえば、先ごろ最終回を迎えたTBS系の連ドラ「テセウスの船」が全話平均で13.4%を記録。前作の『朝顔』に続き、主演・出演したドラマが2作連続でトップを記録しているのだ。
「フジテレビ系ドラマ『のだめカンタービレ』が放送されたのは、06年のこと。最終回は21%超えの視聴率を記録し、その後も映画化されるなど大ヒットとなりました。今の彼女には、そのときの勢いを彷彿とさせるものがあります」(芸能記者)
『テセウスの船』最終回は19.6%を記録。彼女の熱演はたびたびSNSなどで話題に上がり、右肩上がりの視聴率は“上野樹里効果“と報じられたこともあったほどだ。
「前作の『朝顔』は平均視聴率12.56%。同じクールのドラマでトップになっただけでなく、月9としては2年ぶりとなる全話2ケタを記録しました。そのため、局内では今作にもかなり期待が寄せられています。3作連続でヒットとなれば、いよいよ視聴率女王と呼ばれるようになりそうです」(テレビ局関係者)