いっぽう「Night Diver」の歌詞には切実な思いがつづられており、生前の三浦さんを重ねる人もいるようだ。
ネットでは《まるで彼の胸の内みたい》《心の叫びのようで、涙が止まらない》《歌詞が突き刺さる》などの声が上がっていた。
三浦さんの逝去後、「真面目」「ストイック」「繊細」といった言葉で三浦さんを偲んだ著名人も多かった。
湘南乃風のSHOCK EYE(43)は三浦さんが亡くなった18日、《ストイックな青年。 ずっと会ってなかったから、気にかけてた》とTwitterで追悼。
メンタリストのDaiGo(33)は18日、三浦さんが来訪したことがあったとYouTubeで告白。三浦さんは役作りのために「心理学の話を聞きたい」と熱心に耳を傾け、雑談も自ら話さないほどだったという。
DaiGoはそんな三浦さんの様子を、「真面目すぎて今にも破裂しそうだった」「友達に迷惑かけてはいけないと思って、相談できずにいたのでは」と振り返った。
三浦さんと公私ともに親交の深かった城田優(34)は23日、インスタグラムで「真っ直ぐ」「仕事に対する強い責任感」「どんなに苦しくても、必ずその重圧に打ち勝つ」といった言葉で讃えた。いっぽう「裏ではどこか自信なさげな、その裏腹な繊細さ」と、異なる側面にも触れていた。
作詞作曲を担当したのは、三浦さんと同じ事務所に所属する音楽家の辻村有記(32)。彼はMVが公開される前に、Twitterでこう呼びかけた。
《吐き出す事も飲み込む事も出来ない感情は、きっとこの先も続いていくと思いますが、それでも1歩ずつ歩かなきゃいけないと感じています。 すみません。 まだうまく言葉にすることは出来そうにもないです。 僕にとって唯一無二のアーティストです。是非観てください》
三浦さんのパフォーマンスはこの先も唯一無二の存在として、人々の心に刻まれ続けるだろうーー。