収録に臨む堺雅人。 画像を見る

第8話が25.6%と今シリーズの番組最高視聴率を記録した『半沢直樹』(TBS系)だが、コロナの影響で、当初局内ではドラマの撮影方法について、こんな議論が交わされたという。

 

「『半沢』の見どころといえば、堺雅人(46)さんが因縁の相手と顔を近づけていがみ合いをしたり、相手を言い負かすシーンです。しかし、7年前の前作とは状況が異なり、感染防止のため“ソーシャルディスタンスを守ったほうがいいのでは”という提案も一部から上がったといいます。役者同士、それぞれのアップを2画面に分ける、あるいは距離を保って言い合うなどの代案が出されました。

 

ただ、やはりそれでは“緊迫感が薄れて『半沢』ではなくなる”ということでジャイさん(福澤克雄監督)が断固として却下。批判は覚悟のうえ、厳格な感染防止対策を実施することで、顔と顔が至近距離のシーンを続行することに決めたそうです。堺さんをはじめキャスト陣も“迫力がそがれるのは不本意”だとして、全面的に受け入れたといいます」(TBS関係者)

 

今シリーズも絶好調の堺が実は長年、家族ですがっている神社がある。それが堺の故郷・宮崎県宮崎市内にある「みそぎ御殿」だ。

 

日本神話にも登場する“みそぎ池”が由来の神社で、地元では知る人ぞ知る有名なスピリチュアルスポットだという。地元住民は言う。

 

「堺さんのお父さんが『みそぎ御殿』を管理しているおばあちゃんと昔から知り合いで、堺さんは高校生のころからお参りに来ているそうです。ご両親やご兄弟、家族一緒に昔から参拝していました。堺さんが早稲田大学に進学するために上京した後も、帰省のたびに参拝に訪れているようですよ」

 

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