主役の玲子を演じた松岡は、同日のドラマ放送前にインスタグラムを更新。

 

《ドラマは今日でおわりますが 2人の物語はこれからもきっと あり続けるのだと思います》として、《物語は途中で終わったわけではなく 未完のままというわけでもない ドラマとしてみんなで走りきれたと 私は思ってます》と感慨を込めた。そして、《みなさま 本当にありがとうございました》と感謝をつづった。

 

三浦さんの訃報を受け、松岡がドラマについて触れたのは8月2日放送の『松岡茉優 マチネのまえに』(TBSラジオ)。「相手役としてお芝居を受けていた身として、あの素晴らしい猿渡慶太を皆さまに見てほしい」と、出演者を代表して呼びかけていた。

 

そして毎週ドラマ放送日には、欠かさずインスタグラムで告知を行なっていた松岡。主演としてのプレッシャーもあったようだが、完走できたのは三浦さんの“励まし”も支えとなっていたという。

 

「松岡さんにとって、今回はTBSの連ドラ初主演となる作品でした。同局の火曜夜10時枠は、『逃げ恥』『ぎぼむす』に代表される“看板枠”。『恋つづ』『ワタナギ』も、続けて高視聴率を記録しました。そうしたこともプレッシャーだったのか、松岡さんは演技面で悩むことがあったようです。

 

ですが三浦さんは彼女に、『どんな芝居をしても大丈夫。僕がすべて受け止めるから』と優しくフォロー。スタッフにも、『彼女がやりやすいように』と伝えていたそうです。

 

三浦さんの死後、ドラマの続行は松岡さん次第だったともいいます。彼女を前進させたのは、三浦さんの励ましによるところもあったのではないでしょうか」(前出・テレビ局関係者)

 

「春馬くん ずっと大好きだよ」のテロップで締め括られた最終回。三浦さんが遺した作品は、永遠に愛され続けるだろう。

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