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「『アラフェス』を終えたばかりですが、メンバー5人は休むことなく“仕上げ”に向けて連日、深夜まで打ち合わせをしています」(音楽関係者)

 

活動休止まで残すところ、あと1カ月強となった嵐。11月3日に国立競技場で行った無観客配信ライブ「アラフェス2020」は、数百万人が視聴したとみられ、その経済効果は300億円にものぼるという。

 

さらに12日には、大みそかに初の生配信ライブを行うことを発表。実施に際し、相葉雅紀(37)は「現在チーム一丸となって年末の公演に向けて準備を進めていますのでぜひ楽しみに待っていてください!」と予告した。

 

最後の一分一秒までメンバーはファンに寄り添う覚悟を決めているようだ。

 

「コロナ禍で予定していた活動ができず、“少しでもファンと一緒に過ごせる時間を増やしたい”という5人全員の思いから今回の公演が実現しました。同日には出場が発表された『NHK紅白歌合戦』もありますが、ライブ会場から中継する形で出演する方向のようです。元日を迎える直前までライブを行う計画もあると聞いています」(前出・音楽関係者)

 

完全燃焼に向け、全速力でラストスパートをかける嵐。しかし、気になるのが’21年以降の活動。ファンとしては“再集結”の時期も気になるところだが……。

 

「来年1月から冠番組である『VS嵐』(フジテレビ系)と『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)の後番組で相葉さんと櫻井翔さん(38)がそれぞれMCを務めることが発表されました。

 

来年以降の芸能活動休止を発表している大野智さん(39)はもちろん、松本潤さん(37)と二宮和也さん(37)も具体的な予定は発表されていません。結成25周年を迎える’24年ごろに再集結するという話もありますが、グループとしての予定は全くの白紙状態です」(スポーツ紙記者)

 

そんななか、“5人”を見られる唯一の希望とされているのが、嵐がNHKのスペシャルナビゲーターを務める東京オリンピック・パラリンピックだ。

 

「東京五輪が来年7月に延期されたことでファンから、“五輪が終わるまでは嵐も続けて!”と活動延長を望む声が殺到しました。

 

延期決定直後の3月にはNHKの放送総局長も会見でナビゲーター継続について『現時点で変更ということは考えておりません』と断言。その裏では“開催まではスペシャルナビゲーターだけでも続けてもらえないか”と嵐サイドに嘆願していたと聞いています」(テレビ局関係者)

 

コロナ禍で開催も危ぶまれるなか、NHKに思わぬ追い風が。15日から緊急来日することが発表されたIOC(国際オリンピック委員会)のバッハ会長は11日、こう明言したのだ。

 

「東京大会の開催中止について議論するのかという質問だが、答えはノーだ」

 

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