まるで佐々木が会見を応援しているかのような口ぶりの渡部。しかし、その裏では“妻の願い”をガン無視していたという。佐々木をよく知るファッション関係者は言う。
「佐々木さんは渡部さんの考えを尊重しながら、復帰について夫婦で話し合いを続けてきました。しかし、渡部さんは早期の復帰を考えており、そこに『笑ってはいけない~』への出演オファーが。チャンスを逃したくない渡部さんと事務所が、半ば強引に出演を決めてしまった。
少なくとも年内は謹慎生活を送ると佐々木さんも思っていただけに、復帰を聞かされた際はひどく困惑したそうです。急きょ決まった会見についても本心では反対していたそうですが、断行される形に。“少しでもいい方向に向かうことを祈るしかない”という心情だったといいます」
逃げるように謹慎生活に入った渡部に代わって、騒動直後に自身のSNSで《この度は、主人の無自覚な行動により多くの方々を不快な気持ちにさせてしまい、大変申し訳ございません》と謝罪していた佐々木。
この半年間、佐々木は自分の悲しみを押し殺しながら家族のために奔走し続けてきた。
「渡部さんが会見で払い終えたと語っていたスポンサーなどへの違約金は1億円以上にのぼるとみられています。収入源を失った渡部さんの代わりに佐々木さんが大黒柱として家庭を支えなくてはなりません。
そこで、自身が手掛けるアパレルブランドの宣伝に力を入れ、バラエティ番組では体を張った姿も見せていました。また来年1月に『バイプレイヤーズ』(テレビ東京系)で女優復帰することも決めました」(テレビ局関係者)
また渡部の更生にも必死に向き合ってきた。
「渡部さんも会見で『僕のせいでどこに行っても(佐々木が)好奇の目で見られてしまう』と語っていたように、佐々木さんの周囲は彼女に引っ越しを勧めました。しかし、佐々木さんは“彼の更生のためにも逃げてはだめ”と固辞。
“その日あったこと”を報告し合う夫婦ルールを作ったそうです。子育てや家事にも協力的になり、復帰に向け資格取得など努力していた渡部さんのことを“本当に頑張っている”と話していました」(前出・ファッション関係者)