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「杉咲さんはクランクインの10カ月も前から毎週大阪に通い、着物で日本舞踊の練習や本場の関西弁に触れて役作りを行うなど、並々ならぬ思いでヒロインを演じています。また、『とと姉ちゃん』で共演した高畑充希さん(29)に連絡を取り、座長としての心がまえや大阪のおいしい店を教えてもらっているそうです」(NHK関係者)

 

杉咲花(23)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『おちょやん』。幼少期に同居していた父・テルヲ(トータス松本)と義母に追い出されて道頓堀に出てきた主人公・竹井千代が女優として成長していく姿が描かれる。

 

子供時代を終え、14日放送回から本格的に出演し始めた杉咲だが、彼女には千代との“共通点”があった。

 

「あまり知られていませんが、杉咲さんのお父さんは元『レベッカ』のギタリスト・木暮武彦さん(60)です。木暮さんは’96年に歌手のチエ・カジウラさんと結婚し、翌年には杉咲さんが誕生。しかし、’00年には離婚しています。以来、チエさんが女手一つで杉咲さんを育ててきたのです。これまでインタビューでも杉咲さんは一切父親について語っていません」(前出・NHK関係者)

 

うかがい知れる“実父不在”による20年の辛苦。そんな杉咲の支えとなっていたのは母親の愛情だ。

 

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