渡部&佐々木は戦友タイプ! 夫婦3タイプ別、円満の秘訣
画像を見る 結婚後も「別邸」で作業することが多いというバカリズム。

 

次に、それぞれのタイプのマイナス点と円満を保つ秘訣を教えてもらった。

 

「『恋人タイプ』は、気持ちに依拠しているので、好きという感情が冷めたら関係が終わってしまいます。なので意識的にラブラブいちゃいちゃのスキンシップ、言葉で感謝を伝えたり、ハグなど態度で示したりすることが大事です。

 

『戦友タイプ』はビジョンが達成されたあと繋がりが弱くなり、離散しかねないのがマイナス面。ビジョンの更新、話し合いや会議が重要になります。

 

『同居人タイプ』は、たとえば、分担したはずの家事を自分ばかりがやっているとか、ルールが乱れ始めると関係が悪化する可能性が。こちらはルールの更新、アップデートが大事。『最近私ばっかり家事やってない?』となったら家事可視化アプリで見てみるのがオススメです」

 

夫婦はそれまで別々の人生を歩んできた者同士が一体になる「ユニット」だと話す五百田氏。たしかにもともと他人同士だった2人が共同生活を始めるのだから、生活習慣などの違いにより摩擦が生じるのは避けられないだろう。

 

「だからこそ連携が欠かせない。それがコミュニケーションですよね。コミュニケーションは大事。快適な暮らしをしたいという目標ができたらそこには話し合いというコミュニケーションが生まれる。ルール、マナー、ホウレンソウを守る。家族だと思ってなあなあになっちゃダメ。そうすればバランスがとれるんじゃないでしょうか」

 

頭ではわかっていてもシンプルなことほど実践するのが難しい、という気持ちもなきにしもあらずですが……。

 

「僕が言っていることは理想論、机上の空論と思われるかもしれません。家庭内で家事の可視化アプリを使ったら心が寛げない、安らげないと思う人もいるかもしれない。もっとだらしなくしていても許されるのが夫婦、家族というものだろうと思う気持ちになる方もいらっしゃるでしょう。それで関係がうまくいっていればそのままでいいのですが、そうでなかったら、コミュニケーションから見直そう、回線をつなぎ直そうよということです。ねじれた回線を修復したい、関係を立て直したいという気持ちがあれば、じゅうぶんに関係は改善されていくと思います」

 

家族で過ごす時間が増える年末年始。自分たちの夫婦タイプはどれか見極めながら、関係を振り返ってみるといいかも!?

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