田園風景が広がる東京郊外。1月下旬、朝からその寒空の下にいたのは、竹野内豊(50)だ。隣には黒木華(30)の姿もあった。4月スタートの月9ドラマ『イチケイのカラス』(フジテレビ系)の撮影をしているところだった。
「昨年11月にクランクインして、すでに収録は折返し点。竹野内さんは積極的に共演者に話しかけるタイプではないと聞いていましたが、今回の現場では共演の黒木さんとよく談笑していて、雰囲気は和やかです」(ドラマ関係者)
この日も、体を温めるためだろうか、撮影の合間に2人で反復横跳びを始めたりと、和気あいあいとした様子が伝わってきた。ドラマは人気漫画が原作で、竹野内が演じる主人公は“型破りでくせ者な裁判官”なのだという。
「“刑事裁判官が主人公なのは民放連ドラ初”というのに加えて、“竹野内豊が11年ぶりに月9に戻ってくる”というのが宣伝のウリです。竹野内さんといえば『ロングバケーション』(’96年)や『ビーチボーイズ』(’97年)など、月9黄金期の名作に数々出演されていますから」(前出・ドラマ関係者)
20代だった当時から圧倒的女性人気を集めてきた竹野内も、今月2日で50歳に。私生活ではいまだ独身で、ここ数年でもメディアで《魅力的だと思う独身俳優》《結婚したい男》などのランキングがあれば、上位に名前が挙がる。