長谷川博己選んだ事実婚…京香と200万円新居へ極秘引っ越し
画像を見る 昨年2月にも長谷川は愛犬と散歩を。

 

■長谷川が亡き父と交わした“約束”

 

そして、長谷川には“完全同居”の先に見据えているものがあるという――。

 

「京香さんと付き合い始めたころの長谷川さんはブレークしたばかりで、“格差カップル”と言われたことも。“京香さんにふさわしい男になるまでは結婚しない”という気持ちで役者業に全力投球していたそうです。京香さんもそんな長谷川さんの気持ちを尊重して、応援し続けていました。そして、大河の主演を務めるまでの役者に。

 

そこで10年間寄り添い続けてくれた京香さんへのケジメとして新居での2人暮らしを決断したそうです。事実婚という形になると聞いています。5月からは京香さんが出演する朝ドラ『おかえりモネ』の放送が始まります。大河終了直後に引っ越しをしたのも、京香さんが慌ただしくなる前に少しでも一緒にいられる時間を増やすためなのだと思います」(前出・長谷川の知人)

 

長谷川が大河終了後に、京香との“結婚”を決断した陰には、亡き父との約束もあるようだ。

 

「今回の大河で長谷川さんと共演した坂東玉三郎さん(70)は、長谷川さんのお父さんで建築史家の堯さん(享年83)と20代から交流がありました。堯さんは長谷川さんに『玉三郎さんと共演する姿が見たい』と常々話していたといいます。

 

’19年4月に堯さんはがんで亡くなってしまいましたが、玉三郎さんとの共演を果たした長谷川さんは『天国の父に恩返しができた』と喜んでいたそうです。長年の夢をかなえたことも、今回の決断に影響を与えているのでしょう」(前出・長谷川の知人)

 

大河では安寧な世界の象徴として描かれた麒麟。最終回で、長谷川演じる明智はドラマをこう締めくくっている。

 

「麒麟は、この明智十兵衛光秀が必ず呼んでみせる、と」

 

人生に安らぎをもたらした京香という“麒麟”とともに、長谷川は次なる世界に向かってまた駆けてゆく――。

 

「女性自身」2021年3月2日号 掲載

【関連画像】

関連カテゴリー: