人気YouTuberらによる乱痴気騒ぎの余波が広がるばかり。発端は24日、「文春オンライン」が報じた『水溜りボンド』のトミー（27）や『コムドット』のやまと（23）など人気YouTuber31名の飲み会。
同サイトによると、緊急事態宣言下の今月18日に『しばなんチャンネル』あやなん（28）の誕生祝いとして、31名が都内のカラオケ店に集結。飲み会は深夜まで及び、カラオケ店前で路上喫煙や立って用をたすものもいたという。
報道後、『水溜りボンド』のトミーは謝罪と当面の活動休止を発表したが、同じく参加者である『えびすじゃっぷ』のフジは25日、動画上で「友達の誕生日会に参加したことは、悪いことだと思ってないんで」と持論を展開。これには“反省する気ない“と批判を招くなど、火に油を注ぐ者も登場している。
いっぽう、今回の炎上騒動の裏で評価を高めているYouTuberがいるという。チャンネル登録者数921万人を誇る、HIKAKIN（32）だ。
騒動が報じられた同日、自身のチャンネルに「油5000mLで巨大バター1kg揚げたらうますぎた！」と 題された動画をアップしたHIKAKIN。
業務用マシーンを使って1kgのバターを揚げて実食するというもので、騒動などどこ吹く風といった彼の姿には《YouTuberの飲み会が話題になっているなか、ヒカキン見たらバカでかいバターを揚げて楽しそうにしていたので笑顔になった》と称賛のコメントが相次いで寄せられた。
また25日に公開した「【落札総額約2000万円】BTSのDynamite MV衣装のダンボール開封してみた！【全編】」では、チャリティオークションで前澤友作（45）と共同で落札したBTS本人が着用した衣装を紹介。
落札してはいるものの、手袋着用で、衣装を傷つけないよう子供用カッターを使って開封するなど、BTSファンへの徹底した気遣いを見せる。これには《日本にある奇跡と大切に扱ってくださることに感謝》《手袋をして、取り扱いにも最大限の注意を払っていたことが本当に素晴らしかった》とBTSファンからも感謝の声が。
昨年春には、動画で新型コロナウイルスへの対策を呼びかけ、医療支援として1億円を募金するなど、社会貢献にも積極的なHIKAKIN。問題となったYouTuberたちとの対照的な姿に賞賛の声が相次いでいる。
《子供がヒカキンさん好きで、今回の報道で「まさかヒカキンさんも」と思ったが、参加してない辺り、やはり常識的な考えの方なんだな、と改めて思いました》
《好き嫌いは別にしてヒカキンはやっぱりすごいと思う。ステイホームの呼びかけや募金などにも積極的だし、子供たちへの影響力がある立場で発信していくのはすごくいいと思います。目立ちたいだけの人たちとは違いますね》
《何もしないで好感度あがってるの事実だけど、（悪いことを）全然せずにずーっと日本のYouTube界牽引してきたこと自体がすごいんだよな、、、》
改めてトップYouTuberとしての「自覚」を見せつけたHIKAKINの快進撃はまだまだ続くことだろう。
