収束の兆しが見えないコロナ禍が加わり、例年以上に沈鬱な空気が日本を覆っている梅雨シーズン。特に突然の雨に困らされた人も多いことだろう。それは有名人も同じ。予期せぬ雨に1本の傘だけで対応しなくてはいけないことも。本誌はそんな有名人たちの“相合い傘”現場を数々目撃。有名人の意外な“相合い傘姿”を今、改めて紹介する。
■百恵さん＆三浦友和（04年7月目撃）
理想の夫婦アンケートで15年連続1位を獲得し殿堂入りするなど“理想の夫婦”のトップに君臨し続ける百恵さん（62）＆三浦友和（69）夫妻。80年の結婚以来、友和が常々語っている“一度もケンカしたことない”という強い絆を感じさせる現場を本誌は目撃している。
04年7月上旬、参院選の投票に車で向かった百恵さんと友和。車から降りると、突然の雨が2人を襲う。すると、すかさず友和がビニール傘を車から取り出し、百恵さんの背後からそっと傘をさす。そんな友和の優しさに百恵さんも思わずほほえみ、2人で語り合いながら投票所へと向かっていく。“最強の夫婦”の変わらぬ絆を証明した一幕だった。
笑顔で男性秘書と相合傘をする蓮舫
■蓮舫＆男性秘書官（10年9月目撃）
政府批判の急先鋒として日夜発信を続けている立憲民主党の蓮舫（53）。今は野党として、政権奪取に奔走する彼女だが、栄光の政権与党時代があった。
10年9月14日午後10時過ぎ、赤坂の和食店から出てくる蓮舫の姿が。ほろ酔いで上機嫌な様子の彼女だが、それもそのはず、応援する菅直人元首相（74）が大勝利をあげたのだ。
和食店での二次会を終え、帰路につく蓮舫だが、外は生憎の雨模様。すると、迷わず傘を差し出したのが彼女の男性秘書官。秘書官と相合い傘をしながら、蓮舫は迎えの車に向かっていった。ちなみにその時、さしていた傘は薄緑色。これは蓮舫のラッキーカラーだそうだが、再び彼女が与党に返り咲く日はくるのか――。
