■キーになるのは既婚男性側の対応…早い段階で妻にも相談を
「自分ではどうしようもないトラブルが起きた」
そんな状況になることは、誰しもあります。
しかしたとえば女性にそうしたトラブルが降り掛かったとき、頼る相手が友達の既婚男性だと大きな迷惑がかかることもあります。
妻からしたら当然、浮気の可能性を感じます。男性からしたら“やましいこと”がなかったとしても、あらぬ疑惑の目を向けられるリスクがあります。
こうした迷惑を考えずに困ったらすぐ既婚男性を頼る女性たちは、裏側で男性の妻がヤキモキしていることさえ想像できないのかもしれません。
もちろん安全に頼れる存在が、既婚者しかいなかったというケースもあるでしょう。そうした女性の立場に想いを馳せると、可哀想な側面もあります。
しかし既婚男性がどんなにその場で女性に手を差し伸べてくれたとしても、最終的にその心は家族へと向いているのです。女性側は、そのことを理解しておく必要があるのではないでしょうか。
そして問題が起きた場合、キーになるのは既婚男性側の対応。まずは何といっても、きちんと断ること。断れない場合は、早い段階で妻にも相談をすることです。
今回のスクープでいちばん評価を上げたのは、“愛妻家芸人”というのが自称ではないと証明された平子さんだったのは間違いありません。
こうした疑惑を生まない行動が、夫婦関係も目の前のトラブルもどちらも最適な答えへと導いてくれるのです。
(文:おおしまりえ)