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12月16日、女優・飯村貴子(23)と離婚したことを発表したいしだ壱成(47)。その前日に配信された「NEWSポストセブン」の記事で壱成は、「食費も足りず、ずっとつらい状態にさせてしまっていた」と生活苦が離婚原因だったと語っている。

 

’18年4月に結婚したことを機に、家族で石川県に移住した壱成。しかしネットの誹謗中傷が引き金となり、うつ病を患っていたとメディアで明かしていた。同誌のインタビューでは、「この秋口には工場のライン作業や介護士、車の内装クリーニングとか、全部で20社ほど受けましたが、ぼくの“悪評”をメディアで知っていたのか、全部面接でダメ」と定職に就けなかった苦労も打ち明けている。

 

今回の離婚にあたって慰謝料はないものの、壱成は長女の養育費を月4万円支払っていくという。年末には自宅を引き払うようで、「今後はアルバイトでも何でもして養育費を稼がないと」と語っている。一方で、「落ち着いたら東京に戻ろうと思っています。運がよければ芸能界に戻れるかもしれないですが」と“復帰”も視野に入れているようだ。

 

いしだ壱成 無職、離婚のWパンチ…起死回生の「役者復帰」求める声も
画像を見る 19年1月上旬、石川県のショッピングモールで買いものを楽しむいしだ壱成と飯村貴子

 

「壱成さんは90年代前半に、中性的なルックスで“フェミ男”として大ブレイク。ですが彼はルックスだけでなく、演技力にも定評があったのです。特に壱成さんが主演した野島伸司さん脚本の『未成年』『聖者の行進』(ともにTBS系)では、彼の繊細な感情表現に心を打たれた視聴者が続出。ドラマは大ヒットしました。

 

壱成さんは最近のインタビューで、’97年放送の『ひとつ屋根の下2』(フジテレビ系)の撮影時期にもうつ病を患っていたと明かしています。『(現場スタッフから)根性論を言われ続けたことで、症状が悪化していきました』と当時を振り返っていましたが、時代とともに世の中の価値観も変わりつつあります。石川県でも演技の勉強をされていたと聞いていますので、今の時代なら自分のペースで再び役者に挑戦できるチャンスがあるかもしれません」(芸能関係者)

 

過去には様々なトラブルも経験した壱成。3度目の離婚を機に新たな人生をリスタートさせようとしている彼に、ネット上では「役者復帰を!」との呼び声も少なくない。

 

《壱成さんの演技は唯一無二です。またやれると思います》
《未成年、聖者の行進見てました。石田さんの演技、また見てみたいです。未だに心に残ってます。才能があるのに勿体ない! 演技力はお父様も超えていたと思いますよ!》
《本人が思ってるよりファンはたくさんいると思う そして、みんな待ってるよ 立ち直って、あの演技を見せてくれ そしたら養育費も払えるし》

 

果たして、愛娘のためにも発憤興起できるだろうかーー。

出典元:

WEB女性自身

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