■「魂は歳を取らない」
そんななか、優勝後の会見で長谷川が明かした“あるエピソード”が反響を呼んでいる。
コンビ結成当時、40歳だった長谷川。記者から今後の目標を問われると、「僕が何事もスタートが遅いんですよね。自分のせいで、ズレてズレて時間がかかっちゃったのもあると思う」とコメント。
しかし、その上で次のように意気込みを語ったのだ。
「ただですね、ダウンタウンの松本人志さんの言葉で大好きな言葉がありまして。『魂は歳を取らない』という言葉があるんですけどね。その言葉が僕大好きで、おっさんだからとか若造だからとか男だから女だからとか色々言いようがあるじゃないですか。
そういうことじゃなくて、『頑張ろう』っていう気持ちで。50歳超えても体が動かなくなっても、言葉とかで補いながらやっていきたいですね」
最終審査では錦鯉に票を入れたダウンタウン・松本人志(58)。その理由を「最後の最後は一番バカに入れようと思った」とコメントしていた。そんな愛溢れる松本の“金言”に、ネット上では感動の声が上がっている。
《長谷川さんの「魂は年を取らない」って言葉に朝から泣いてしまった》
《M1良かったなぁ、審査員がもらい泣きするのあんまり見ないもんなぁ……。魂は年を取らない、良い言葉だ》
《錦鯉のまさのりさんが優勝会見で言った言葉。染みる。人生だよな、これが》
《「魂は年を取らない」年齢なんて関係ないという事を証明してくれました。同年代なのですごく励みになります》
「中年の星」として早くも期待が寄せられている錦鯉。一層の活躍ぶりを見せてくれることだろう。