嵐活動休止から1年 ファンたちは“嵐ロス”をどうやって乗り越えてきたか
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■嵐に注いだ情熱をほかのグループに向けるファン

 

それでは、以前は嵐に使っていた時間や情熱をどこに使っているのかというと……。

 

「嵐5人の番組が見られなくなったぶん、今まで見なかったお笑いや別のタレントが出ているバラエティを録画して見るようになった」(20代会社員・ファン歴10年)

 

「活動中は毎週末、録画していた嵐の番組を見ていましたが、その時間に日本のドラマを見るようになった。最近のドラマで見た、なにわ男子の道枝くんがかわいいと思ったけれど、嵐のようにはハマらなそうかな」(60代契約社員・ファン歴22年)

 

また「嵐に変わるものは現れてくれていません」(60代自営業・ファン歴18年)と話すファンがいる一方、「他の好きなアーティストを見たりして心を慰めていました」(20代学生・ファン歴13年)と言う声も。嵐ロスを埋めてくれた存在として、あるグループの名前が集中して出てきたのも印象的だった。嵐との共通点を感じているファンもいるようだ。ジャニーズの後輩で活躍めざましいSnow Manだ。

 

「嵐のように仲の良いSnow Manに片足ハマり中(笑)」(40代会社員・ファン歴22年)

 

「活動休止発表の数カ月前からSnow Manにハマり始めています!」(20代医療事務・ファン歴17年)。

 

もちろん、「嵐の過去の雑誌やDVDを整理しながら懐かしんでいたため、あまり寂しさを感じなかった」(30代パート・ファン歴22年)と、“嵐のいない寂しさは、過去の嵐で埋めた!”という人もいる。

 

ただ、ロスが強すぎて何を見ても寂しさが募るという人もいて……。

 

「ようやく、そろそろ録りためてある以前の嵐さんのTV番組を見かえしてみようかな~って気持ちになりつつあります。それすらこの1年はできなかったので……。今公開されている映画(過去のコンサートを映画化した『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM“Record of Memories”』)を観たときも、実際にこのコンサートを東京ドームで体感したときのことが思い出され、その続きがなくなってしまっていることを実感すると、ますますロス感が強くなりました」(60代自営業・ファン歴18年)

 

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出典元:

WEB女性自身

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