嵐活動休止から1年 ファンたちは“嵐ロス”をどうやって乗り越えてきたか
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■「嵐には今も活動しているような存在感がある」

 

オタク女子ウォッチャーの森田オタ美さんは、嵐ファンのロスぶりについて次のように指摘する。

 

「嵐は活動休止の発表が早く、その後の露出も多かったりと、しっかりファンサービスがあったから、今でも嘆き悲しんでいるようなファンがそれほどは多くないのかもしれません。すでに解散してしまったSMAPとは異なり、嵐には今も活動しているような存在感がありますからね」

 

さらに、ロスが浅いファンとロスが深いファンの傾向について次のような分析もしてくれた。

 

「嵐がまだ“国民的”になる前の時期からのファンは、嵐の人気が高まるにつれ、コンサートチケットが取りにくくなったり、ドーム公演が増えて“お手振り”などのファンサービスをもらいにくくなってから、別のグループにも並行して手を出している人も多く.傷が浅く済んでいる傾向があるように感じます。そもそもミーハーで、根っからのオタク気質の人たちは変化に柔軟だったり、次のときめきや楽しみを見つけるのが早いんです」(森田さん)

 

一方で……。

 

「“国民的”になり始めた頃に、嵐に急激にハマリ出した層の方々というのは、もともとジャニーズファンじゃない人も多く、嵐だけが好きだったり、初めてのヲタ活の楽しさにどっぷりはまったため愛が重め。傷も深い傾向があるように感じます」(森田さん)

 

ジャニーズファンでなかった人たちまで、取り込んでしまった嵐の魅力。「家族、息子のような感覚もある。今後の成長を見守っていく中で、いつかまた5人の姿を見られたら」(60代契約社員・ファン歴22年)などとコメントを寄せる愛情深いファンたちとともに、活動再開の報を待ちたいーー。

出典元:

WEB女性自身

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