■“だめんず”に振り回される女性に共通する2つのこと
パートナー女性に対して問題のある振る舞い(たとえば嘘や一方的な別れ方をするなど)をする“だめんず”は、いったいなぜ生まれるのか。そこには男性側の原因はもちろんのこと、女性側に助長させる要素がある場合も。そしてその接し方には、共通点があるようです。
1つは、男性に対する依存度が高すぎるということです。
たとえば男性を好きってなり付き合うようになると、「あなたしか見えない」「心も体もすべてあなたに分かってほしい」といったようになるタイプです。こうした女性は“強すぎる繋がり”を求める傾向があります。
“だめんず”はもちろん、男性自身に問題があります。しかし女性側が強すぎる信頼を寄せてしまうと、相手としては傲慢さや怠慢さに拍車がかかってしまう。そして“だめんず気質”を助長させてしまうこともあるのです。
もう1つは、女性側に感覚的すぎたり感情的すぎたりする傾向があることです。いわゆる、“恋愛気質”な女性です。
なぜ感覚的・感情的すぎると問題なのか。それは相手に対して疑惑や引っ掛かりを覚えたとしても「好き」という感情を止められず、冷静な判断ができないまま問題が大きくなってしまうことがあるからです。
たとえば今回の報道でいえばプロポーズ時に戸籍を見せられ、結婚歴等はないと伝えられたと華原さんは話しています。ただ改めて考えるとプロポーズの際に戸籍を見せること自体、やや不思議な行動のようにも感じます(華原さんが見せてほしいと要求した可能性はありますが)。
ご本人がその際に違和感を覚えたかどうかは分かりません。ただ感覚的・感情的すぎると、冷静に考えたら「ん?」と感じるような行動があっても見逃してしまうところがあります。
そうなると確認して問題を未然に防いだり、早いうちに対策を取ったりすることができなくなる。そして最終的に自分の手に負えないところまで問題が発展してから気づくというケースが起きてしまうのです。
今回の騒動は、いったん終息したようにも見えます。しかし華原さんのTwitterに書き込まれた大野氏のコメントには、《プライベートでの話し合いはまだ解決しておりません》ともあります。
夫婦としてのあり方についてはこれから協議がなされるようですが、おそらく筆者だけでなく、多くの人が思っていることでしょう。
「朋ちゃん、どうか幸せになって!」とーー。
(文:おおしまりえ)