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YouTuberのシバター(36)が5月25日に投稿したYouTube動画が、波紋を呼んでいる。動画内に「パチンコチャンネル撮影中」というテロップが映し出されるなか、スタッフから「敗訴」と書かれた紙を受け取ったシバター。

 

「何これ?」と問うシバターに、スタッフは「ネットニュース見てないの?」と質問。するとシバターは、スマホで自身について報じられているニュースを検索。そして「『動画見るな』ボイコット運動のYouTuberに賠償命令 東京地裁」と題された記事を読み上げ、「これ、裁判負けとるやん」と言い放ったのだった。

 

「シバターさんは’20年4月、緊急事態宣言の発令によってパチンコ店に休業要請が出されていたなか、パチンコ動画を配信するYouTuber・桜鷹虎さんを批判する動画を投稿。シバターさんは桜鷹虎さんについて『再生数を買っている』と言ったり、動画を見ないように呼びかけたりしたといいます。

 

シバターさんの動画を受けて桜鷹虎さんは、誹謗中傷や営業妨害をされたとして刑事告訴と300万円の損害賠償を求めて民事訴訟を起こしました。桜鷹虎さんは昨年8月に投稿した動画内で、シバターさん側から“示談の申し入れがあったが断った”とも明かしています。

 

刑事事件では不起訴となりましたが、民事事件ではシバターさんが敗訴。『自由競争の範囲を逸脱し悪質』だとして、275万円の支払いが命じられたと報じられています」(パチンコ業界関係者)

 

自らの行いによって提訴され、敗訴したシバター。しかし動画では反省ぶりは見られず、「刑事の方は不起訴だったんだよ。民事の方でこんなに取られる?」「300万円の内、275万円ってほぼ(全額)じゃん」とも発言。

 

さらにシバターは「ありえない。そんなハズじゃない」と言い、「払えねぇよ。そんな金ねぇよ。どうするんだよ」と打ちひしがれる姿も映し出された。

 

するとスタッフが「これで300万稼げばいいじゃない」と言い、シバターの著書『なぜ燃やすのか シバター伝』(KADOKAWA刊)を差し出した。

 

本を受け取ったシバターは著書の宣伝をし、「みなさん、このままではシバター275万円払えません! みなさん、この本をどうか買ってください! 人助けだと思って買ってください」と大泣きする素振りを見せたのだった。

 

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出典元:

WEB女性自身

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