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今年でデビュー25周年を迎えたDragon Ash。そんななか6月6日に生出演した『CDTVライブ!ライブ!』(TBS系)では、彼らのパフォーマンスに注目が集まった。

 

毎週月曜夜9時から、スタジオライブ形式で生放送される本番組。番組公式TwitterはDragon Ashの登場直前、メンバーの写真とともに《熱い生ライブは見逃がせないっ》とツイートした。

 

Dragon Ashはこの日、ドラマ『インビジブル』(TBS系)の主題歌「Tiny World」の生演奏を披露。ドラマの様々なシーンを背景に、ボーカルのKjこと降谷建志(43)がマイクを握りしめ熱唱する姿が大きく映し出された。

 

するとSNS上で、視聴者から思いがけない反響が上がったのだ。

 

《歌詞変えてきたー!!!!!》
《音楽はここにあるってちょっと歌詞変えたり、テレビでも普段のライブと変わらんねー。かっこよかった!》
《「痛い程リアル、世界はここにある」の歌詞の所 歌詞変更して「音楽はここにある」めっちゃ鳥肌立った》

 

なぜこのように、“胸熱”になる視聴者が続出したのだろうか? テレビ局関係者はこう話す。

 

「Dragon Ashはデビューしてまもない‘99年に、現在の前身番組となる『COUNT DOWN TV』に出演しました。同年3月に発表した大ヒット曲『Let yourself go,Let myself go』を披露したのですが、Kjが握っていたマイクは逆さまだったのです。当時、口パクが慣例化されていた番組の姿勢に、反抗心を露わにしたのだといいます。このことは“伝説”として語り継がれてきました。

 

一方で‘20年3月に同番組はリニューアルされ、生放送に。アーティストたちが楽曲をフルで歌唱、演奏することに重きが置かれました。今回、Kjが歌詞を一部変更したのは、“今度こそ生歌だ”とアピールする意図もあったのではないでしょうか」

 

同番組との間にあった“過去の因縁”。それが解消されたことに感動したファンもいたようで、こんな声が上がっている。

 

《#TinyWorld 最高にカッコ良すぎた!! “音楽はここにある“の歌詞変えグッときたし、終わった後に手振ってるサクちゃん可愛かった♪ マイクを逆さに持って歌ってる姿を見てKjめっちゃロックじゃん!! って思った日から長い月日を経て、またCDTVでDAを見れたのは感慨深い》
《Dragon Ashが話題になっててアラフォー邦ロック好きおじさんは嬉しい かつてマイク逆さまに持ってたkjが、口パクさせるCDTVに抗議してたkjが、CDTVのステージで歌詞を変えて「音楽はここにある」と言ったのは大きいと思う 俺は今回の歌詞変えは口パクじゃねーぞアピールとは違うところにあると感じたよ》

 

“逆さマイク”から23年の時を経て、語り継がれてきた伝説が塗りかえられたようだ。

出典元:

WEB女性自身

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