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報じられている自身の性加害や暴行疑惑によって、批判を浴び、企業からCM契約終了も発表されている香川照之(56)。9月2日には金曜レギュラーを務めていた『THE TIME,』(TBS系)の降板も発表され、ますます追い込まれている。

 

そんななか、著名人の間から香川の再起を願う声が広がっている。

 

9月2日、極楽とんぼの加藤浩次(53)はMCを務める『スッキリ』(日本テレビ系)で香川の件について「本当に反省しなきゃいけないことだし、本当に心が傷ついた方もいらっしゃるわけです」とコメント。そのいっぽうで「本分である歌舞伎の部分と、俳優の部分というのをどのようにやっていくのか。そして、それが出来るチャンスが今後、与えられる世の中であるべき」と話した。

 

同番組のコメンテーターである俳優の小澤征悦(48)も「やってしまったことが事実である、ということであれば、ちゃんと反省して自分のとるべき行動をするべき」としつつ、「役者としてはとても才能のある俳優さんだと思っているので、またどこかで絶対、見れたら嬉しいなと思っています」と期待を込めて続けた。

 

またメンタリストのDAIGO(35)は同日、YouTubeで「失敗を厳しく罰するのではく、間違いの報告を推奨したほうがミスは減った」という研究結果を明かし「罰則を厳しくすると、失敗を隠ぺいするようになる。間違った人に、やり直すチャンスを与えないと組織がダメになる」と発言。そして、こう続けた。

 

「香川さんの居場所を奪ったり、やり直すチャンスを奪うというのは、より悪い結果にしかならないと思う」

 

香川にやり直す機会が設けられることを求める声があるなか、対照的な反応を見せたのが谷原章介(50)だ。2日、谷原はMCを務める『めざまし8』(フジテレビ系)で香川の問題を取り上げ、「香川照之さんという役者さんは、演技者として日本を代表する方で、本当に残念な思いでいっぱい」とこれまでの功績を讃えつつ、悲痛な表情でコメント。

 

しかし、一部であがる香川への擁護の声を一蹴し、女性への行為を「性的な暴行」と断罪。そして、こう述べたのだ。

 

「銀座のクラブという場所は、セクシュアルハラスメントの時点でもダメだと思いますけど、そういう性的暴行も認められる場所ではないと僕は思います。ですから、そういうところで働いている方がそんな暴行を受けて当たり前だとは全く思いません」

 

同業者ではあるが、香川を擁護することなく、厳しい姿勢を見せた谷原。そのため、ネット上では、こんな声が上がっている。

 

《まともな意見があった 報道をみていて、どう考えても性暴力、性犯罪なのに、軽い問題として片付けられてしまうのに違和感があった》
《谷原さんの言う通り…セクハラでは無い!!…下着を剥ぎ取って直接触ったり揉んだりしている…これは性的暴行だ》
《谷原章介さんがびしっと言ってくれてよかった 被害者の職業をして自業自得呼ばわりする擁護勢が本当に胸糞悪かったから》
《谷原さんは先輩として香川照之さんを尊敬してたでしょうに。同じ朝の情報番組MCとして許せなかったんだろうなあ》

出典元:

WEB女性自身

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