■オープン直後には牛肉偽装騒動「半年でつぶれるかもしれません…」と弱音も
今も人気の牛宮城。しかし、開店してから、今日まで順風満帆だったわけではなかった。オープンから1カ月足らずで、“和牛の偽装”が発覚している。ある週刊誌記者は言う。
「牛宮城では、メニュー上で《30ヶ月以上肥育されたA5の雌牛のみを使用》と謳っていたのですが、YouTuberの煉獄コロアキが店に突撃し牛の個体識別番号を聞き出したことから、偽装が発覚。使用している牛に、去勢された雄牛や肥育期間に満たない牛が含まれていたことが明らかになったのです」
宮迫はこの件について、YouTube上で謝罪。今後も、おいしさを優先するため去勢された雄牛や肥育30カ月未満の牛を提供していく可能性があると説明した。
「さらに5月には閉店危機にも襲われています。宮迫さんは『【緊急】牛宮城から重大なご報告があります』と題した動画をアップし、飲食関係者からメニュー価格について『安すぎない?』と指摘され『改めてちゃんと数字を見たら、全然大丈夫じゃなかった』と告白したのです。
開店から3ヶ月あまりで一部商品の値上げを実施することを報告し『このままでは本当にホリエモンの予言通りに半年で潰れるかもしれません……』と吐露した宮迫さんに対しては、ネット上で見込みの甘さを指摘する声が相次ぎました」(前出・週刊誌記者)
自身も会員制レストラン「WAGYUMAFIA」を経営する立場から、牛宮城が開店するまでの間、宮迫に何度も“撤退”を勧めていた堀江氏は、オープン直後に自身のTwitterで今後の予測をこう語っていた。
《初動は当然話題や宮迫さんが居るから人気になるでしょう。味がいいのもあれだけディスられたんだから当たり前。問題は半年後とかにリピートで埋められるかどうか。あの間取りで80席を最低でも7-8割毎日埋めてくのは大変です。毎日宮迫さんいるなら別だけど。今なら半年後撤退がベストかも》
幸いなことに、堀江氏の危惧は今のところ外れているようだが、果たしてこの波は’23年も続くのだろうか。ブームが収まれば、ある意味“予約が取れるタイミング”。今後も牛宮城の行方を要チェックだ!