12月21日、「文春オンライン」は、歌手の華原朋美(48)と夫・大野友洋氏と離婚していたことを報じた。
21年8月に大野氏と結婚した華原。記事によると、今年5月に「週刊文春」が大野氏に結婚歴があり3人の子供がおり、元妻にDV疑惑があることなどを報じると、その1週間後に華原は離婚。同誌の直撃に対して、華原は離婚と大野氏が代表を務める所属事務所「伝元」も辞めることを認め、「彼とは二度と会いたくない」と話したという。いっぽう、大野氏は電話取材に対して、離婚を否定したことも報じている。
’19年8月に第一子を出産して以来、シングルマザーとして子育てに励みながら芸能活動に勤しんできた華原。’20年8月末に長年所属した事務所との契約を解除し、裸一貫での再出発となった彼女を支えたのが大野氏だった。
’21年1月に伝元への移籍が発表され、同年8月に大野氏と結婚を発表。オンラインで開いた結婚会見では「毎日が幸せ。抱き合った時に肌と肌が合う」などと話すほどの熱々ぶりだった。大野氏との出会いは、プライベートだけでなく仕事にもいい影響をもたらす。
「大野氏が専属マネージャーとなった昨年3月以降、華原さんは『アウト×デラックス』(フジテレビ系)への出演をきっかけにバラエティや音楽番組にひっぱりだこに。代表曲を吹っ切れた様子で歌う姿は評判を呼び、一時的に再ブレイクを果たしました。大野氏の手腕によるところも大きいといいます」(テレビ局関係者)
しかし、前述の通り今年5月10日に大野氏の“過去”が暴かれることに。当時、華原は「週刊文春」の取材に対し、「(夫に)子どもは1人もいません。今まで結婚したこともありません」とかばっていたが、同月14日にYouTubeチャンネルで大野氏を糾弾した(現在は削除済み)。
「華原さんは動画で『プロポーズを受けた時は初婚だと聞いていた。戸籍謄本に子供の名前が記載されていなかった』と明かし、『子どもがいたと知っていたら、絶対に結婚はしませんでした』と激怒。また、大野氏が子供たちに養育費を支払っていないということについて、『本当に憎たらしい』と憤っていました」(スポーツ紙記者)
そして同月15日、大野氏は華原のTwitterアカウントから、こう綴った。
《関係者各位様 この度伝元大野友洋が妻で歌手である華原朋美を裏切った件に関し深く深く謝罪をし双方長い話し合いを重ねまして今後も華原朋美は伝元所属の元でお仕事をする事となりました事をご報告致しますプライベートとは関係ございませんご迷惑とご心配をお掛けしまして申し訳ございません伝元大野》
謝罪した大野氏だったが、句読点も改行もないことによって、かえって波紋が広がっていた。