17年、飲食店で目撃した田中聖容疑者 画像を見る

2月27日、KAT-TUNの元メンバー・田中聖(37)が、覚せい剤取締法違反の罪で、懲役1年4月(求刑・懲役2年)の実刑判決を言い渡された。田中が逮捕されたのは別の同法違反で執行猶予付き有罪判決を受けた9日後だったため、“再犯の恐れ”が争点の一つとなっていた。

 

被告人質問で「社会復帰を目指していたのですが、ネットなどで覚えのない記事が出され、多くの誹謗中傷があり、それによる不安やストレスがつのった」と述べていた田中に対し、千葉地裁松戸支部は「言い分があるとしても、相応の責任があり、非難に値する」と指摘しての判決だった。

 

’17年には大麻取締法違反で、’22年には恐喝容疑でも逮捕されている田中(いずれも不起訴)。復帰の見通しについて、芸能関係者は語る。

 

「田中被告はジャニーズ事務所退所後もバンドやYouTubeなどさまざまな活動に意欲を見せてきました。そのつど自らの不祥事で継続できなくなってきたのですが、それでもやはり彼の居場所は芸能界以外にはないでしょう。復帰の可能性は完全消滅ともいわれています。しかし彼の更生を考えるなら、出所後に手を差し伸べる人物が現れるとよいのですが……」

 

元ジャニーズタレントとしては異例の実刑判決となったが、過去には光GENJIの元メンバー赤坂晃(49)が、やはり覚せい剤取締法違反の罪で’10年に実刑判決を受け、‘12年まで服役している。

 

「赤坂氏の場合も覚せい剤による2度の逮捕があって実刑となりましたが、出所後3年で舞台に復帰しています。その後も音楽活動やテレビ出演などをおこない、今年は出演した映画の公開も決まっているそうです。2度目の逮捕からすでに13年たっています」

 

再犯率が非常に高いといわれる覚せい剤。田中は出所後、再びファンの前に姿を見せることができるのか。そして誘惑に打ち克ち続けることはできるのか。

出典元:

WEB女性自身

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