「実は私、離婚したんです。初めて言ったんですけど、テレビで。けっこうだいぶ前なんですよ。2021年の夏です」
4月18日放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)で、こう明かしたのは鈴木奈々(34)。突然の公表にスタジオがどよめき、放送直後はネットニュースでも取り上げられ注目を集めた。
番組では、ものまねタレント・みかん(39)が「相手のことがあって、(公表が)このタイミングに。今でも別れた旦那さんと、同級生同士でご飯に行ったりとか」と鈴木をフォロー。鈴木もまた、「相手のことを考えたら、言うタイミングとか色々考えてて……。相手の方に連絡したんですよ。そうしたら、『お互いのために報告しよう』っていうことになって」と経緯を説明した。
2013年7月に約5年間交際した中学時代の同級生との婚約を発表し、翌2014年1月に結婚した鈴木。テレビやイベントではラブラブぶりをアピールしてきたが、時には周囲を驚かせるエピソードが飛び出すこともあった。
「結婚当初は『ケンカが増えた』や『妻として0点と言われた』などと告白することもありましたが、いつも“夫が大好き”オーラ全開でした。2016年に離婚危機がささやかれた際には、『超ラブラブです!』と一蹴。一方で、“過剰な愛情表現”を打ち明けることもありました。
夫が男友達と旅行に出かけた際に、こっそり追跡して『見つけた!』と驚かせたことがあったそうです。2018年10月に出演したバラエティ番組では、夫からのタレコミが紹介されたことも。連絡が取れなくなったら画面が不在着信で埋め尽くされるほどLINE通話をかけてくると暴露され、『これをやめられなかったら、俺はもう一緒にいれない』とまで突き放されていました」(芸能関係者)
そんな鈴木だが、離婚する直前には悩みを漏らすこともあったようで……。
「夫婦関係は良好だったようですが、2020年6月に出演したトーク番組で『寝室が別々なんですよ』と打ち明けていたことがありました。奈々さんが仕事で疲れてリビングのソファで寝てしまうことがきっかけだったそうですが、『かれこれ3、4年一緒に寝てない』『もう一度一緒に寝たい』と漏らしていました。奈々さんは離婚理由を明かしていませんが、2021年8月から3カ月間休養しています。復帰後のイベントで『無敵だと思ったメンタルが弱っていた』と話していたので、ショックが大きかったのかもしれません」(前出・芸能関係者)
「さんま御殿」放送後に更新したInstagramでは、《お互い新しい道を歩きはじめました》と前向きに綴った鈴木。第2の人生に《ななちゃん応援しています》《これからもますます輝いてくださいね》と、エールが広がっている。