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「バラエティで求められると、すぐに暴露しちゃうんですよ」

 

5月24日放送の『上田と女が吠える夜』(日本テレビ系)で、こう明かしたのは若槻千夏(38)。番組後半で「NGなこと」の話題になり、自らを「なんでもしちゃうタイプ」として“あるエピソード”を披露した。

 

以前、本番組内で嫌がらせを受けた芸能人の実名を明かし、オンエアでは「ピー」という自主規制音で伏せられていたという。だが放送翌日に色んな人からその人物の正体を聞かれ、「聞かれた人全員に(実名)を言っちゃって、全然オンエアのピーの意味がなくなっちゃって」と振り返った。

 

「若槻さんが話した内容は、昨年9月21日の放送回のことでしょう。グラビアアイドルとしてデビューしたての頃、若槻さんが生放送でトークをしている最中に先輩タレントから足を踏まれ続けたことなどを告白していました。MCの上田晋也さん(53)から『誰?』と聞かれて、若槻さんは『〇〇って覚えてます?』と実名を暴露。ですが、オンエアでは自主規制音で実名が伏せられていたのです」(芸能関係者)

 

当時も共演していた大久保佳代子(52)から、「ちょっと覚えていない。誰だっけ?」と実名を促された若槻。すると、「私が一番嫌がらせを受けたのは○○○○です」と明言。上田が「言うな!」とツッコミを入れるも、肝心の実名はまたも伏せられていた。

 

若槻によれば嫌がらせをしてきた人物は、「もういない」とのこと。上田から「どの人かわかる?」と問いかけられた安めぐみ(41)は、「私もそうですね、ちょっとありました」と同じ人物から被害を受けていたことを暴露。沖縄のロケで一緒になった際に挨拶をしたところ、「下からグイって見られて、『フンッ』ってやられて、フル無視された」と明かしたのだった。

 

若槻と安が暴露した“実体験”はスタジオから驚きの声が相次ぎ、盛り上がりを見せていた。ところが、この内容がネットニュースで報じられると、“視聴者を置き去りにしている”として自主規制音に拒否反応を示す声が上がっている。

 

《誰に向けて番組作ってるの?》
《これは視聴者が見てて一番面白くないタイプの番組だろうね ピーっと音入れるなら放送しないほうがいい》
《内輪で盛り上がって視聴者が楽しいと思ってるようなこんな番組は見たくない。放送出来ない事で盛り上がってて何がしたいんだろうか》

 

「若槻さんは2度の放送にわたって実名を明かしていましたが、番組の判断で伏せたのでしょう。ひと昔前はイニシャルトークや自主規制音は、視聴者の興味を引く演出のひとつでした。ですがSNSが浸透した今、著名人だけでなく一般人もネット上で“告発”をする人が増えてきています。そうした時代の変化もあり、“隠すくらいなら放送しないで”と感じる人も少なくないようです」(テレビ誌ライター)

 

“ピー”ありきの暴露話は、視聴者にストレスを与えかねないようだ。

出典元:

WEB女性自身

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