■過去には「天下を獲るためにやるべきは松本人志を倒すこと」と豪語したことも
一方、名指しで批判された松本は、中田に宛てたものかは定かではないが《テレビとかYouTubeとか関係なく2人だけで話せばいいじゃん 連絡待ってる!》と笑顔の顔文字を添えてツイートしていた。しかし、他の芸人たちからは冷たい視線が注がれているようで……。
中田が動画内で霜降り明星・粗品(30)の名前を出して「どう思う?」と意見を求めていたため、粗品の相方であるせいや(30)は即座にTwitterで反応。《真っ直ぐ勝負してないウンコみたいなやつが相方の名前使うな 中田》と、嫌悪感をあらわにしていた。
オズワルドの伊藤俊介(33)は中田の名前は出さずとも、《大前提として、本気で憧れている芸人の存在が無視されてねえか?》と暗に批判するような呟きを投稿。“ごっつメンバー”として松本と付き合いの長いほんこん(59)も、中田の発言を取り上げたメディアの記事を引用し《直接言えば》と冷ややかだった。
さらには、相方である藤森慎吾(40)からも苦言を呈される始末。藤森は30日に更新したYouTube動画で、「(松本さんに)オファーがあって需要があるわけだから。それは揺るぎない事実ですし」などと反論。中田に対しても、「そこまで啖呵を切ってやるんだとしたらここから先どんなものを提示できるのか、どんなものを生み出してみなさんの関心を引けるのかなっていうところが大事」と意見を述べていた。
世間の耳目を集めた“中田の乱”だが、支持を得て味方を増やすどころか逆効果になっているという。
「中田さんは’17年4月にも暗に松本さんを批判するブログを書いたため、当時所属していた吉本興業の幹部や周囲の芸人から『やりすぎ』と諫められたそうです。中田さんは同年5月に出演したラジオでそのことを明かしており、松本さん本人からも電話をもらっていたにもかかわらず無視したというのです。
同時期のトークライブでも『天下を獲るためにやるべきは松本人志を倒すこと』と豪語していましたが、今に至るまで松本さんと議論を交わすこともしていません。中田さん自身はお笑いで勝負することはなくなりましたし、大御所に噛みついてばかりではお笑い界で奮闘している芸人勢からひんしゅくを買うのも当然。ますます自分の立ち位置を追い詰めて、“孤立”してしまうのではないでしょうか」(前出・芸能関係者)
芸人勢からも総スカンを食らった中田。まずは正々堂々と、松本と話し合ってみてはどうだろうか。