6月14日、W不倫疑惑を認めた女優の広末涼子(42)と、フレンチレストラン「sio」のオーナーシェフ鳥羽周作氏(45)。その家族を心配する声が相次いでいる。
6月7日に「文春オンライン」によって報じられた広末と鳥羽シェフのW不倫。広末が鳥羽シェフの経営するレストランを訪れるほか、都内の高級ホテルに二人が時間差で現れ宿泊する姿が目撃されていた。広末は、週刊文春の取材に対し、「(不倫は)絶対にありません!」と否定。鳥羽シェフも、「仲の良い友達」と不倫関係にはないと主張していた。
しかし、6月14日、広末涼子のマネジャーによるインスタグラムが更新され、一転して鳥羽シェフとの不倫関係を認めたのだ。また、鳥羽シェフも同日10時21分にTwitter上に謝罪文を掲載している。
「気がかりなのは、鳥羽シェフのご家族のことです。ご家族にとっては、鳥羽シェフの不貞が発覚するだけで辛いというのに、相手は日本人ならだれもが知る女優。SNS上では《広末大好きなので、むちゃくちゃ羨ましくて腹立たしいです》《ただただ羨ましい》など不倫を肯定するコメントも数多く寄せられていますから、ご家族の心労は計り知れません。
さらに、鳥羽シェフは当初『週刊文春』の直撃に対し、不倫は否定しながらも『そうですね、逆にそういうことが正式に発表できることがあれば、連絡するんで、ちゃんと撮ってもらったら嬉しいですけどね』と語るほか、報道後、Twitter上で広末さんの美貌を絶賛するツイートにも呑気にいいねをしていました。自分の家族がそれを見たらどう思うか、考えていなかったのでしょう」(芸能関係者)
鳥羽シェフはTwitterに投稿した文章上で《自分の家族には、夫として、父として、本当に愚かな姿を見せました。今後家族に対して、できるかぎりの償いをしていきます》と自らの家族への謝罪もつづっている。実は、その家族の姿は、4月に公開された鳥羽シェフを追ったドキュメンタリー映画『sio/100年続く、店のはじまり』にも映されている。
「映画の紹介コメントには《速すぎる成長と大きすぎる鳥羽という存在は、共に働くスタッフたちに軋みと迷いをもたらし、一番身近な家族を取り残していく》と記載されています。予告編では妻とみられる人物が『子供のこのちっちゃい時期っていうのも今だけなので一緒に見られたらいいなという』と語るシーンもあります」(芸能関係者)
オリコンニュースによると、本作は7月から配信が予定されているほか、全国の劇場からの配給会社へ公開オファーが寄せられているという。
「鳥羽シェフは『半径5メートル以内を幸せにするのも大事なことだとは思うんですけど、やっぱもっと大きなところの人を幸せにするってなるとどうしてもやっぱ身近なところが最後になっちゃう』と映画の予告編内で語っています。ご家族はその大義や夢を応援して“後回し”に耐えてきたはず。そこで不貞を働くのは家族への“裏切り”として重すぎるのではないでしょうか……」(前出・芸能関係者)
SNS上には鳥羽シェフの家族の胸中を案じる声が相次いでいる。
《個人的には鳥羽シェフの奥さんの立場が一番キツそう》
《ご家族が本当にかわいそう。奥さんもそうだし、子供も自分の父親、母親のせいで肩身が狭くなると思うし。立場のある人ほどその自覚を持たないと。それぐらい考えたらわかると思うんだけど》
《鳥羽さんのコメント、奥さんが仕事死に物狂いでやれと言ってるなら別として仕事頑張るって本人は前向いてる感じするけど奥さんの心境を慮ると辛い》
《一般人である鳥羽シェフの奥様が気の毒でならない……》
謝罪文で《今後は、改めてゼロから料理に向き合いたいと思います》《少しずつでも、失った信用を取り戻せるよう、努力を重ねてまいります》とコメントした鳥羽シェフ。料理で家族の信用は取り戻せるのだろうか。