《何こいつ!どかしてやったわ》
6月18日の朝、Twitterでこう綴ったのはタレントで整体師の楽しんご(43)。ツイートには動画が添えられており、その内容にネット上では波紋が広がっている。
8秒ほどの短い動画に映っていたのは、公共交通機関で座っているらしい、本人と別の男性のものと思われる足元のみ。向かい合わせる形式の座席のようで、楽しんごが軽く開いている両足の間には、向かいに座っている乗客の片足が。
楽しんごはその足を何度か軽く蹴って、反対側へとどかそうとする。どうやら相手の乗客は、はす向かいに座っていながら大きく足を開いて座っていたようだ。そして、相手が足を閉じていこうとする瞬間に、動画は終わっている。
このツイートはたちまち注目を集め、6.7万以上のいいねや大量のコメントが集められた。さらに楽しんごは同動画を、YouTubeチャンネルでも「困った時の撃退方法」と題してショート動画として投稿している。
ネット上ではこの動画について、《楽しんご、何かと強気で好きだわ》《かっけーっす!》《キッチリ撮影開始してから蹴飛ばすところが最高でした》など、マナーの悪い乗客への対応を賞賛する声が。
しかしいっぽうで、動画には相手に対して口頭で注意する様子がなかったことから、突然足蹴にしたように見えたことについて、批判的な声も相次いだ。
《「足をどけてください」って言えばよかったのでは?》
《めちゃくちゃこれ気持ち分かるし本当はこうしてやりたいけど女がやったら本気で殴られそう》
《これが面白いとか称賛されてて驚く。確かに邪魔だけど「足どけて貰えますか?」の一言で終わりでしょ。やってる人が違えばもっと非難されるはず。“言動の内容よりも「誰がその言動をとったか」によって周りの評価が変わる”の悪い例》
こうした批判の声を受けてか、楽しんごは同日夜に、自身のツイートを引用する形で《僕の生き方間違ってますか?》とコメントを更新している。