『VIVANT』ロケ中の堺雅人 画像を見る

7月4日に伊藤沙莉主演の『シッコウ!!~犬と私と執行官~』が放送され、いよいよ夏ドラマが本格的にスタートした。

 

そこで本誌は、女性500人に「秋ドラマで期待している作品」についてアンケートを実施。期待する理由についても回答を得た。

 

《芦田愛菜ちゃんがでるから》と話題性十分の生徒役が注目を集める『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(主演:松岡茉優 日本テレビ系土曜22時〜)が5位。ショッキングなタイトルも話題となっている。

 

4位には、《久しぶりに織田裕二さんのドラマが見られるのでとても楽しみです。伊藤さんとのコンビも見てみたい》など、“主演じゃない織田裕二”に期待が集まる『シッコウ!!~犬と私と執行官~』(主演:伊藤沙莉 テレビ朝日系火曜21時〜)がランクイン。

 

■3位は第9弾を迎えた人気刑事ドラマ『刑事7人』

 

3位は東山紀之(56)主演の『刑事7人』。2015年から継続的に放送されている人気シリーズのシーズン9は、異例の6月スタートながらも初回世代平均視聴率10.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と好調なスタートを切っている。

 

《ジャニーズWEST小瀧望くんが出ているので、前シリーズから見始めました。他の刑事ものに比べて騒がしくなく、特に今回は起きる事件もすべて深そうで楽しいです》というように、安定感のある物語だけでなく新しいキャストの登用も好評のよう。6話にはSixTONESの田中樹がゲスト出演し話題となっている。

 

■2位は“これぞ王道の月9”と話題の『真夏のシンデレラ』

 

1位とわずか2票差の2位になった『真夏のシンデレラ』(フジテレビ系 月曜21時〜、7月10日スタート)は、真夏の海を舞台とした男女8人の恋愛群像劇。2023年の夏ドラマ人気を2分するほどの勢いだった。その理由は、「このドラマの企画のテーマが“月9×恋愛×群像劇×オリジナル作品”とお聞きした時、こんなにも王道要素が詰まったド真ん中ストレートな作品に関われることに、新しい好奇心が刺激されました」と制作発表会見で主演の間宮祥太朗が語った通りの王道さ。アンケートにも《王道な感じがするけどあえてそんなのが見たい》《久しぶりにラブストーリー》と支持するコメントが寄せられた。

 

王道と言いながら“月9”でラブストーリーが放送されるのは久しぶりのこと。

 

「実は’17年の『突然ですが、明日結婚します』(フジテレビ系)以降、月9の枠で恋愛ドラマは放送されていません。’16年に『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』や、『ラブソング』、『好きな人がいること』(全てフジテレビ系)の3つのラブストーリーが放送されましたが、すべて平均視聴率が一桁台と不調でした。さらに’17年の『当然ですが、明日結婚します』では、平均視聴率6.7%を記録していました。

 

しかし、多くの視聴者にとって月9には恋愛ドラマのイメージが根強く、6年ぶりの恋愛もの復活に、フジテレビは気合が入っていることでしょう。キャスティングされているのは、人気若手俳優ばかりです」(芸能関係者/女性自身)

 

《森七菜さんが出演しており、予告で爽やかな印象を受けたから》《出演者がいいから。久しぶりの恋愛ドラマだから》というように、主演の森七菜と間宮祥太朗、久しぶりのドラマ出演となる神尾楓珠、吉川愛、萩原利久、白濱亜嵐など、まさに今が旬なキャスティングも好評だった。

 

■1位に輝いたのは堺雅人主演の超大作『VIVANT』

 

5日開かれた会見でTBSの佐々木卓社長が「大変期待している、大作。中身は全く教えてもらっていないので、どういうストーリーになるかも微塵も話できない、どういう話がわかりません」と明かした通り、徹底的な秘密主義を貫いている『VIVANT』が期待度ランキングの1位を獲得。

 

わかっていることは堺雅人や阿部寛、役所広司をはじめとした日曜劇場主演クラスの豪華俳優が集結していること、日本のドラマとしては異例の長期モンゴルロケを行ったこと、『半沢直樹』、『下町ロケット』を手がけた福沢克雄が演出だけでなく原作も手掛けていることくらい。

 

中でも《堺雅人さんと阿部寛さんが出るので楽しみ》というように、堺雅人と阿部寛の共演に対する期待が高い。

 

堺と阿倍のライバル関係について、女性自身も報じていた。

 

「2人の共演は多くはありませんが、最初に注目されたのは14年前に公開された映画『ジェネラル・ルージュの凱旋』です。主演は竹内結子さんと阿部さんでしたが、天才外科医を演じた堺さんが、この作品で日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞し、主役を“食う”形になったのです。

 

『日曜劇場』でいえば、阿部さんの主演は『新参者』『ドラゴン桜』など5回、堺さんは今作の『VIVANT』で3回目。しかし平均視聴率では堺さんの『半沢直樹』のほうが高く、まさに“ライバル関係”といえます」(テレビ局関係者/女性自身)

 

最近流行りの“考察”すら許さないほど、ほぼすべてが謎な今作。7月16日の初回が待ち遠しい。

 

今回の調査では、超大作と言える日曜劇場の『VIVANT』と、予想以上の支持を集めた王道月9ドラマ『真夏のシンデレラ』が2強となった。

 

視聴者の期待に応えるのはどの作品?

 

最終結果はこちら。

 

1位 86票 『VIVANT(ヴィヴァン)』
2位 84票 『真夏のシンデレラ』
3位 38票 『刑事7人』
4位 37票 『シッコウ!!~犬と私と執行官~』
5位 34票 『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』
6位 30票 『ウソ婚』(主演:菊池風磨 フジテレビ系火曜23時〜)
7位 28票 『CODE-願いの代償-』(主演:坂口健太郎 日本テレビ系日曜22時30分〜)
8位 25票 『こっち向いてよ向井くん』(主演:赤楚衛二 日本テレビ系水曜22時〜)
9位 24票 『トリリオンゲーム』(主演:目黒蓮 TBS系金曜22時〜)
10位 21票 『ギフテッド Season1』(主演:増田貴久 フジテレビ系土曜23時40分〜)

 

【調査概要】

実施期間:2023年7月3〜4日
調査対象:15歳以上の女性500人
調査方法:WEBでのアンケート

『WEB女性自身』調べ(クロス・マーケティングのセルフアンケートツール『QiQUMO』を使用)

出典元:

WEB女性自身

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