ジャンポケ斉藤に見る“令和不倫”の新傾向…今後はスピード感ある小粒な報道が増えるか
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■2つのスピード感が生み出す被害の小ささ

 

斉藤さんの不倫は発覚から現在まで約1週間ですが、かなり沈静化した印象です。そこには、2つの“スピード感”が関係しているように思います。

 

1つは、不倫から発覚までのスピード感です。スクープでは6月にLINEを交換し、その日のうちに体の関係を持ったことのみ伝えられています。つまりその後のやり取りや関係については、報じられていません。1回だけの火遊びやハニートラップと見るかは人それぞれですが(どちらにせよ妻としては怒り心頭モノですが)、斉藤さんの人間的な“ゲスさ”が特に報じられなかったのは不幸中の幸いとも言えます。

 

過去の不倫報道では手書きの手紙や日記、生々しい行為やLINEでの要求など、人によって様々な裏の顔が報じられてきました。その結果、イメージを大きく落とした芸能人も多いのは皆さんご存知のところでしょう。

 

結局はスクープになった際に問題となるのは不倫という行為だけでなく、そこに付随する人間的な部分。今回、その点は最小限に抑えられたと言えそうです(もちろん、だから不倫しても良いという話ではないです)。

 

もう1点のスピード感とは斉藤さんや奥様など、関係各所が取れるだけの対応を早急に取ったという点です。

 

妻の謝罪などは、一部からは「やりすぎでは?」とリアクションが出るほどです。筆者も個人的には「別にわざわざ出さなくても……」とは思うものの、身内(妻)による終了(許す)宣言のインパクトを、今回の報道では感じることとなりました。

 

現実としてスポンサー関係のダメージは一定程度まぬがれませんが、レギュラー出演する番組などへは引き続き出演するなどの対応がなされています。そういう意味で、現状は社会的ダメージが少なく済んでいます(今後どうなるかは分かりませんが)。

 

こうした“2つのスピード感”が、今回の不貞スクープでは特徴として特に挙げられるのではないでしょうか。

 

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恋愛ジャーナリスト・コラムニスト・イラストレーター

出典元:

WEB女性自身

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