9月7日開幕「最後の展覧会」で開花した“芸術家・蛭子能収”の新境地
記事投稿日:2023/09/07 06:00 最終更新日:2023/09/07 06:00
「抽象画家としての才能を感じる」旧友たちの賞賛を受け、笑顔がはじける蛭子さん(撮影:加治屋誠)
「いや~、すごい絵ですね。えっ? これオレが描いたんですか?」自分の作品が並んだ展覧会場に入るなり、漫画家でタレントの蛭子能収(75)はこう語った。20年7月に認知症を公表した蛭子さんが描き下ろした新作19点を展示する「根本敬 presents 蛭子能収『最後の展覧会』展」が、9月7日、東京・南青山にある「Akio Nagasawa Gallery Aoyama」で始ま...