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違法薬物の使用疑惑や当て逃げ、不倫にセクハラ、パワハラ……と、今年も芸能人たちの不祥事が大きく報じられた。

 

2019年に麻薬取締役法違反で逮捕された沢尻エリカ(37)の舞台復帰や2020年に自身の不倫がきっかけで(37)と離婚した東出昌大(35)のメディア出演など、YouTubeや舞台などで復帰する芸能人も少なくないが、幅広い視聴者を持つテレビへの復帰はハードルが高いようだ。

 

そこで本誌は、「そろそろテレビで見たい不祥事タレント」について、男女300人にアンケートを行った(~12月18日)。

 

第2位に選ばれたのは、両親に対する自殺ほう助の罪に問われ、懲役3年、執行猶予5年の判決を言い渡された歌舞伎俳優の市川猿之助(48)。2023年5月に父・市川段四郎さんと母・延子さんと一家心中を図るという前代未聞の事件を起こし、世間を騒がせた。

 

裁判では、がんを患う父親の病状悪化も事件の要因だったと明かされたことから、《両親が死亡したことは大変なことだが、話し合いの末のことと聞き及んでいる》(70歳以上男性/無職)《立ち直ってほしい》(30代男性/会社勤務)と、同情の声が。長年、歌舞伎界を牽引してきた功労者であった猿之助に、《家庭の事情と歌舞伎界のしがらみが引き起こした不幸な出来事だったと思う。才能溢れる方なのでご本人の体調や精神面が安定されたら復帰して欲しい》(40代女性/専業主婦)など、活動再開を望む人も少なくない。

 

同率2位だったのは、2016年に芸能界を電撃引退した成宮寛貴(41)。週刊誌で違法薬物使用疑惑が報じられたが、「今後これ以上、自分のプライバシーが人の悪意により世間に暴露され続けると思うと、自分にはもう耐えられそうにありません」と引退を表明した。

 

疑惑報道について本人と事務所が完全否定していたこともあり、《そもそも噂程度だったのではないかと思う。週刊誌で取り上げられて真相は解らないまま》(20代男性/会社勤務)《不祥事についての詳細をあまり知らないので》(60代女性/その他)と、擁護する声も。ドラマ『相棒』(テレビ朝日系)などに出演する人気俳優だった成宮は、《本人は復帰する気はないと思うがもったいないと思う》(60代女性/パート・アルバイト)《実力があると思うからぜひ活躍する姿を見てみたい》(30代女性/パート・アルバイト)と、引退から7年が経った今も人気は根強い。

 

そして第1位は、銀座の高級クラブのホステスに対する暴行事件が発覚した香川照之(58)。女性の胸を触りブラジャーを剥ぎ取るなどのセクハラに加え、ママの髪の毛を鷲掴みにする写真が雑誌で公開され、世間を驚愕させた。キャスター就任から1年を迎えたレギュラー番組を降板、出演するCMの放送停止や契約の打ち切りなどが相次ぎ、芸能活動を自粛した。

 

ただ、事件そのものが3年前の騒動で、すでに被害女性との示談も成立していたことから、《理由が同情でき相応の罰を受けているから》(15歳以上男性/学生)《事件にはならず示談していて、謹慎も長期に渡るから》(20代男性/会社勤務)と、同情の声が。人気ドラマ『半沢直樹』(TBS系)などで印象的な演技を披露してきた香川に、《顔、演技、全てに他人が真似できない良さがあるから》(15歳以上男性/学生)《香川さんの演技が好きなのでまたテレビで見たいです(20代女性/パート・アルバイト)など、早期復活を願うファンも多いようだ。

 

最終結果は以下の通り。

 

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出典元:

WEB女性自身

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