昨年、数々の過激な言動が物議を醸したお笑いコンビ「霜降り明星」の粗品(30)。2024年もセーブするつもりはないようで……。
コンビで「M-1グランプリ2018」、ピンで「R-1グランプリ2019」でそれぞれ優勝を果たし、多数のレギュラー番組やCMを抱える若手芸人トップの売れっ子の粗品。切れ味鋭いツッコミが持ち味だが、最近は“トガりすぎて”いるようだ。
昨年8月にはレギュラーを務める音楽番組の生配信で2人組になったKing&Princeについて「あ、キンプリな。キンプリなんか呼ぶか! おい~!」「あんな今のキンプリなんか誰も見いひんから」とバッサリ。直前に熱愛報道が飛び出したなにわ男子の西畑大吾についても「西畑大吾? 女装してきてもらわなアカン」とイジった。
また、昨年10月放送の『オールスター感謝祭’23秋』(TBS系)では、自身の離婚をイジってきたモデルの近藤千尋に対して「黙れタコ! 黙れタコ!」「なんやアイツ」とアンサー。さらには、「おもんない芸人の嫁! おもんない芸人の嫁!」と近藤の夫であるジャングルポケット・太田博久までにも毒を吐いた。
こうした毒舌ぶりを一部から“攻めてる”と評価する声があるものの、“失礼すぎ”“胸糞悪い”と批判も噴出。しかし、粗品は意に介してないようで、謝罪などは行っていない。
そして、その姿勢は今年も変わらないようだ。粗品は元日深夜に放送された『フットンダ王決定戦2024』(日本テレビ系)に出演。人気芸人たちが大喜利でバトルし、誰が一番おもしろいかを決める番組だ。
一昨年と昨年の王者である粗品は、危なげなく予選を勝ち上がり決勝戦に進出。決勝戦最初のお題は「お客さんを一瞬で食いつかせる占いの導入を考えてください」というもの。すると、粗品は仰々しい口調でフリップに書かれた答えをこう読み上げた。
「あなた、さては、最近の羽生結弦のことをうさんくさく思ってますよね?」
結婚から105日で離婚した羽生結弦(29)のTikTokでのダンス動画をイジった答えに、会場の観覧者からは笑いが漏れたものの、ポイントは獲得ならず。残念そうな表情を見せながら、粗品は「TikTokがね~、キショいから」と追撃までしていた。
続く回答でも、「正直に答えてほしいんですが、あなたスピードワゴン小沢に呼ばれて飲み会行ってましたよね?」と先日、「週刊文春」が報じた松本人志の“性加害報道”までイジった粗品。この答えもポイント獲得ならず、「忖度か」と毒づいていた。
国民的スターや大先輩を容赦なくイジった粗品。視聴者からは、驚きの声が。
《正月の朝だからって最近の羽生結弦は胡散臭いだの松ちゃんの文春いじりの後「忖度か…」だの言いたい放題の粗品さん》
《羽生結弦とか スピードワゴン小沢とか… 粗品さんの解答 攻めてるなぁ?》
《粗品今年もすごいとこ攻めるな 羽生結弦と松本出したあとの小言も込みでおもろすぎっしょ笑》
《粗品さん、羽生結弦をぶっ込んで来たw》
今年も舌禍を招かないことを祈るばかりだが……。