野沢雅子 鳥山明さんの死にコメント出せず…「力を無くさないで」と広がる心配の声
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■オーディションで鳥山さんが絶賛「悟空の声はこの人しかいない!」

 

野沢といえば悟空だけでなく、息子の悟飯、悟天と親子3人のキャラクターも演じ分けてきたレジェンド。’19年6月の本誌インタビューでは、その喜びをこう語っていた。

 

「親子3代をやれるなんて、こんな最高なことはないです。同じキャラクターでも子どもから大人になると声優を替えるものなんですよ。台本に自分の名前を見つけたときは本当にうれしかったですね」

 

『ドラゴンボール』において欠かせない存在だが、昨年9月に出演したラジオ番組『TOKYO M.A.A.D SPIN』(J-WAVE)内では、“孫悟空秘話”を語っていた。

 

「野沢さんは『ドラゴンボール』のオーディションで、鳥山先生から直々に悟空役に指名されたそうです。当時オーディションでは声優陣の名前が伏せられていたそうですが、野沢さんの声を聞いた先生は『悟空の声はこの人しかいない!』と絶賛したと聞きました。

 

悟空の一人称である『オラ』を提案したのも野沢さんで、セリフの言い回しは自分なりに考えて表現したといいます。アニメ開始直後には先生に『描いていると、野沢さんの声でセリフが頭の中に出てくる』と言ってもらったそうで、野沢さんは喜んでいました。

 

そんな野沢さんは、収録での気合いの入りようも本格的。必殺技の『かめはめ波』を出す時は、“スカートだと股が開けないからパンツを履く”と裏側を披露していました。約40年近くも演じ続けてきただけに、野沢さんの心中を察するには余りあります……」(アニメ制作関係者)

 

先の本誌インタビューでは、「いまや、悟空は私の分身ですね。宝物です!」と語っていた野沢。鳥山さんと築いた絆は、永遠だ――。

出典元:

WEB女性自身

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