《めっちゃちょっとずつですが1階席も売れ始めました、、チケット買ってくれた皆さんありがとうございます 売り切れるように頑張ります!!!》
3月18日にXで、泣き顔の絵文字を添えてこう綴ったのはミュージシャン・岡崎体育(34)。大河ドラマ『どうする家康』といった話題ドラマへの出演や『こどもちょうせんバラエティ いろりろ』(読売テレビ)でMCを務めるなど、マルチな活躍ぶりを見せているが……。なんと、ツアーチケットの売れ行きが芳しくないというのだ。
4月14日から6月2日にかけて、全国6カ所を回るZeppツアーを予定している岡崎。前日17日には《全公演2階席売り切れで1階席がチケット余りまくるという珍事が起きています! 高い階層から売り切れるという分譲マンションみたいな売れ方してて草ァ!》と明かし、1階エリアのチケットを買い求めるよう呼びかけていた。
本公演のチケット料金は、1階スタンディングが6,800円、2階指定席は7,800円(ともに税込/ドリンク代別)。しかし1階よりも料金が高い2階に人気が集中してしまうことに、Xでは議論が巻き起こる事態に。
《あwww分かるw スタンディングだと体が持たんのよ》
《年齢重ねると椅子欲しいんよ…待ち時間長いのとか足腰に来るんよ》
《なんで?! 1階席は盛り上がりすぎで危ないからかな》
《これは、、まさかモッシュがあるのかな、、ソフトじゃないやつ、、》
このようにモッシュやダイブといった危険行為を懸念する声もあったためか、岡崎は別の投稿でこう呼びかけていた。
《岡崎体育のワンマンライブは1階席でも超安全です!モッシュもダイブもないし、保育園みたいな環境です!いや保育園にはモッシュもダイブもあるか。 昼間のロイヤルホストくらい落ち着いてます!》
Xでの呼びかけが功を奏したようで、チケットの売れ行きにも変化が。岡崎は自らの投稿を取り上げたネットニュースを引用し、冒頭のように感謝の気持ちを綴ったのだった。
だが依然として1階エリアのチケットは余っているといい、岡崎は続く投稿で各地のチケット販売状況を公開。一部を抜粋すると、横浜はキャパ「1630枚」に対して残数「844枚」、大阪 はキャパ「2351枚」に対して残数「1288枚」と厳しい模様。ライブハウス6カ所を合計すると、総キャパ「10654枚」に対して残数は「6175枚」とまだ半分ほどのチケットが余っていることに。
こうした窮状に、《こっ…これは厳しい〜》《思った以上でびっくり!! 私も売り子になる!!!!》《岡崎体育、あんた正直すぎるよ。ww》と驚愕の声が続出。
続く投稿で岡崎は、《全箇所キビしいです!! 全箇所チケット余りまくってます!! でも負けませんし諦めません!! 絶対全部売り切れさせてみせます!!》と意気込みを見せている。
17日には「めざましテレビ30周年フェスin 東京」に出演し、23日にも沖縄県で開催されるロックバンド・ヤバイTシャツ屋さんのツアーファイナルゲストとして出演を控える岡崎。多忙を極めているようだが、《今週末のヤバTのツアーも僕が出る最終日だけチケット余ってます!57公演中56公演ソールドしてるのに僕が出るファイナルだけチケット残ってます!さすがにとてつもない責任感じます!》と焦る気持ちを綴っていた。
ツアーが始まるまでにチケットは完売するだろうか、果たしてーー。