6月4日、バラエティ番組『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)で「太夫フェス訳あって2023」が放送され、お笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史(53)が顔を白塗りにし、さまざまな演目に体を張って挑んだ。
同企画は20年に始まり、今回で4回目を迎えた。本来は年末恒例の人気企画だったが、藤本が昨年10月に当て逃げ事故を起こし、活動自粛していたために昨年末は開催がなく、半年遅れでの放送となった。
藤本は毎回、その年に流行ったギャグや曲、ドラマなどのパロディを行っている。今回はAdoの「唱」から始まり、anoの「ちゅ、多様性。」では自粛中の思いを歌詞にのせて歌いながら完璧なダンスを披露し、笑いを誘った。
その後、昨年イギリスのオーディション番組『ブリテンズ・ゴット・タレント』に出演し、大きな話題となったとにかく明るい安村(42)の持ちネタに挑んだところで“事件”が起こった。
藤本は「とにかく白い藤本」として、海パン1枚で「安心してください、はいてますよ」のフレーズでお馴染みのネタ「裸に見えるポーズ」に挑戦。さまざまな「全裸ポーズ」をするもうまく海パンが隠れず、他の出演者たちから「見えてる!」と総ツッコミを受ける事態に。
自粛中に自宅でトレーニングを重ねて体を絞っていたためか、お腹や脚が細くなり、うまく海パンが隠れなかったようだ。この藤本の激変ぶりにネット上では驚きの声があがっている。
《フジモン痩せたなぁお腹出てない!》
《太夫フェス見ながらしみじみとフジモン痩せたなー。家でのトレーニングだけでこんなに絞れるもんか》
《フジモン痩せたし腹筋が見えるすごい》
クオリティの高い“パクリ芸”で定評のある藤本にとっては思わぬ誤算だったが、それでもスタジオでは笑いが巻き起こっていた。ブランクがあってもハプニングをしっかりと笑いに変えていたのは、さすが芸歴35年のベテランといったところか。