■カナダ留学中に家賃が1.5倍に
いい家に住むことが“好き”な女性タレントも――。
「昨年5月にダレノガレ明美さん(33)がテレビ番組に出演した際に、自宅が4LDKで260平方メートルと話していました。
共演していた杉村太蔵さん(44)から『1平方メートルで大体1万円だと、家賃260万円ぐらい』と推察されると、ダレノガレさんは笑みを浮かべ、否定しませんでした。
’17年に月130万円のマンションに住んでいたダレノガレさんですので、あながち間違っていないのでは……」(前出・芸能関係者)
女優の鈴木砂羽(51)は3月に自身のXで、“更新で家賃15万6千円上がる”と述べていた。不動産関係者は賃料を推察する。
「借地借家法という法律で、家賃の値上げには、税金の増加や、物価の上昇など正当な理由が必要と定められています。
法外な値上げはできませんので、15.6万円が家賃の10%ほどだったと仮定すると、家賃は150万円ほどなのではないでしょうか」
物価が上昇するなかで、賃貸派から持ち家派にくら替えするタレントが。
「大久保佳代子さん(53)が2月にラジオ番組で『マンションのローンを組んだ』と、明かしていました。
長らく賃貸に住んできた大久保さんは’21年6月のテレビ番組で、世田谷区の20万円台前半の物件に住んでいると語っていました。今回購入したマンションの価格は1億5千万円近いと報じられています」(前出・芸能関係者)
大久保とコンビを組んでいる光浦靖子(53)は’21年夏から語学留学のためカナダに渡っている。
「カナダのバンクーバーにある1LDKの賃貸物件に住んでいるそうです。賃料は日本円で約34万円だとか。カナダでも急激に物価が上昇していて、留学当初は約21万円で借りられていたそうです」(前出・芸能関係者)
2年半で家賃が約1.5倍になった光浦。片や同じ家賃で長期間住んでいる女優もいるようだ。
「酒井法子さん(53)は育ての親のような存在であった元建設会社社長のサポートで、10年以上前から30万円が適正賃料のアパートを10万円で借りています。
社長が亡くなった後に、その息子から立ち退き裁判を起こされましたが、勝訴。現在も住み続けているといいます」(スポーツ紙記者)
さまざまな家賃の女性タレントがいる中で、最旬芸人が意外と安い賃貸に住んでいるようで――。
「’17年からヒコロヒーさん(34)は先輩芸人である太陽の小町・つるさん(37)とルームシェアしています。
洗濯機が外置きの2Kの物件で、家賃は12万円。折半するとひとり6万円だといいます。
下積み時代には多額の借金を抱えていたヒコロヒーさんですが、『売れていない時代も楽しかった』といい、お金への執着が薄く、『家賃を滞納せずに払えたらいいし、電気を止められなければいい』と話していました。
そして現在、気心知れたつるさんとの共同生活が大変気に入っているそうです。
お金があるのに引っ越さない理由を『忙しいから』と説明しているヒコロヒーさんですが、住み慣れた“くつろぎ時間”にプライスレスな価値があるのでしょう」(前出・芸能関係者)
大金を稼ぐ女性芸能人たちの“家賃”には、彼女たちの人生哲学が隠されていた――。